ユリカモメは「都民の鳥」
よく晴れた週末、散歩がてら隅田公園に行ってきました。隅田川沿いのデッキを歩いていると、ユリカモメが数多く飛来していました。ここ最近目にしたり写真に撮ったりすることが増えていて、ようやくユリカモメがどれか、ということが認識できるようになってきました。鳥の種類はなかなか覚えられないんですよね。。
いわゆる冬鳥で、3月くらいまで隅田川や多摩川などに多く飛来するそうですね。
そういえば去年の1月も隅田川沿いでユリカモメの撮影をしていました。
ちょうど隅田公園の梅園で早咲きの梅を撮影していたので、カメラには中望遠単焦点のAF-S NIKKOR 85mm f/1.8Gをつけていたこともあり、ユリカモメの撮影がしやすい状態。せっかくたくさんユリカモメが集まってきていることですし、ユリカモメをカッコよく撮ってみようといろいろ試してみました。
デッキの手すりに等間隔で並ぶユリカモメ。スズメのように人を警戒してちょこまか動いたりすることもなく、止まっている姿が撮影しやすいですね。
手すりの端に止まるユリカモメ。換算127.5mmの焦点距離ということで、ユリカモメとの距離は1メートルほどというところでしょうか。かなり近づいていますが、特別逃げようともせず、悠々と止まっています。わざと脅かしたりしなければ逃げるようなこともないのかも。
羽ばたく瞬間を狙っていたのですが、ちょっと距離を詰めすぎたせいか翼が入り切らず。惜しい・・・しかし翼の透け感が美しいですね。
こちらに向かって飛んできたユリカモメをAF-C(コンティニュアスサーボ)でピントを置いながら撮影してみました。これは上手いことユリカモメにピントが合ってくれました。鳥の撮影楽しいな!と感じられる瞬間。ユリカモメは割と撮影しやすいようです。
他にもユリカモメの撮影をしている方が多かったのですが、いつの間にかハトを手乗りハト化して撮影している方がいらっしゃいました・・・!鳥の手なづけスキル高すぎじゃないですか!
自分の手にハトを止まらせてスマホで近距離撮影とは、なかなかな腕前。ハトが腕から飛び立つ瞬間を写真に収めてみました。ユリカモメに比べるとやや肉感がありますね。なかなか躍動感のあるハトの写真になったような気がします。
引き続きユリカモメの撮影に戻ってみます。渋く手すりに止まる一羽のユリカモメ。これまた飛び立つ瞬間を狙ってみます。
大きく羽根を広げて・・・!
「飛び立つと思ったでしょう?あれはフェイクだ」と言わんばかりのこの横顔・・・!弄ばれた・・・!ちなみに2度ほどフェイクに引っかかりました。
横からの光を浴びたユリカモメをポートレート風に撮影。正面から見ると結構鋭い目つき。
着地する瞬間のユリカモメ。「ベスト・キッド」の鶴の構えみたい。鶴じゃなくてカモメだと突っ込まれそうです。
こちらも着地する瞬間のユリカモメ。綱渡りみたいに手すりを歩いているような写真になってしまいました。
隅田川沿いということで、対岸に見えるスカイツリーを背景にユリカモメを狙ってみました。ちょうどユリカモメにエサをあげている方がいて、いい具合にホバリングでスカイツリーを背景にした場所にとどまってくれました。
中望遠ということもあり、スカイツリーがだいぶ近くに見えますね。もう少し広角で撮っても面白そう。
ユリカモメは撮影しやすくて楽しい
隅田川沿いでユリカモメを撮影してみました。隅田公園のユリカモメはだいぶ人に慣れているようで、距離感近く撮影できますし、鳥を撮影する楽しさを感じられます。上野公園よりも距離感が近い気がします。2月3月まではこのあたりにいるそうなので、また梅や桜の撮影がてらユリカモメも撮影してみたいですね。
今回の撮影に使用した機材はコチラです
Nikon デジタル一眼レフカメラ D7100 ボディー D7100
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2013/03/14
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Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2012/02/16
- メディア: Camera
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