今こそPENTAX Q7の活用方法を考えよう
いつもブログを拝見しているOKP (id:OKP)さんの記事でPENTAXの一眼レフを購入された!というものを見て、普段使っているNikon以外のカメラもいいかも・・・なんて浮気心がふつふつとわいてきました。ただサブ機をわざわざ買うのもなぁ、と考えていたとき、ふと「あっ!」と我が家にもPENTAXのカメラがあることを思い出しました!Q7がありました!今こそQ7を活用すべきだ!ということで、その魅力と活用方法を考えてみたいと思います。
- 今こそPENTAX Q7の活用方法を考えよう
- この小ささこそがQ7の魅力!
- 35mm換算で39mm相当の画角
- 開放F1.9の明るいレンズ
- どんなときに使おうか?
- ちなみに、Q7は生産終了。見つけたら手に入れたい。
- Q7、Q-S1はスマホのカメラからステップアップするのにいいカメラ
この小ささこそがQ7の魅力!
Q7は「スモールを極めた一眼」のコピー通り、とても小さなミラーレス一眼です。私が普段使っているニコンの一眼レフカメラ・D7100と比べると一目瞭然!2回り以上小さなサイズ感。元々は奥さんがカメラ持とうかなー、と興味を持ったときに勧めたカメラで、なにより小さいので持ち運びにも便利。小さなカバンにもすっと入れて持ち運べるのが魅力。
女性によく合うカメラ
以前あんぽむ先生(橘杏さん)の撮影会の時にQ7を持ってもらって撮影してみたのですが、小柄なあんぽむ先生も片手で扱えるほどの小ささです。女性が持つのに最適なサイズですね。
iPhone6Sよりも小さい!
その小ささたるや、iPhone6Sよりも小さいサイズです。改めて見ても小さいなー。購入した時の記事ではiPhone5と比べていましたが、その時はほぼ同じくらいの大きさでした。
外形寸法は約102.0mm(幅)×58.0mm(高)×33.5mm(厚)。それに対してiPhone6Sは長い辺が138.3 mm、短い辺が67.1 mmとQ7がすっぽり隠れてしまうくらいのサイズ感。(もちろん厚みは圧倒的にiPhone6Sが薄いですがそこは割愛)
スマホとほぼ同等サイズながら、本格的なカメラとして使えるミラーレス一眼という点がQ7最大の特長であり、魅力でもあります。
35mm換算で39mm相当の画角
購入した時はキットレンズではなくボディと「01 STANDARD PRIME」という単焦点レンズを購入しました。このレンズ、35mm換算で39mm相当の画角ということでとても構図を決めやすいレンズです。
この組み合わせ、レンズの起動音もシャッター音も小さくてどんな場面でも撮りやすいセットだなーという印象です。iPhone6Sのカメラアプリの音なんかより全然小さくて、とても静か。
ちなみにレンズセットでは「02 STANDARD ZOOM」という、焦点距離にして23mmから69mmをカバーする標準ズームのレンズがついてきます。
開放F1.9の明るいレンズ
01 STANDARD PRIMEは開放F1.9と明るさも十分。Q7本体のセンサーサイズこそ1/1.7型というサイズで最近の高機能コンデジに搭載されているサイズですが、開放で撮れば後ろもしっかりボケて写せます。
マクロ的に寄れる、最短撮影距離20cm
01 STANDARD PRIMEは最短撮影距離が20cmと被写体にかなり寄ることができます。これだけ近づけば、センサーが小さくても後ろはしっかりボケますね。
どんなときに使おうか?
圧倒的な小ささ、小回りの利くサイズ感。F1.9の明るさで39mmと手頃な画角。小さなサイズに秘められた使いやすさ。これは使わない手はないですねー。奥さんも遠出をしたりすればカメラを持って出掛けるのですが普段からよく使うわけでもないので、若干宝の持ち腐れ気味。私が奥さんに変わってQ7を使ってあげよう!という妙な使命感が湧きつつあります。。使う場面としては
- 通勤カバンに忍ばせて、仕事帰りにちょっとしたスナップ撮影
- 飲み会や食事の時に仲間の写真を撮ってみる
- レストランやカフェで注文した料理の写真を撮る
みたいなところですかね。普段はD7100でバシャっと撮ってしまっているのですが、シーンによってはQ7でスマートに静かに撮影するのが良さそうです。よーし、今後はQ7も使うぞー!!
ちなみに、Q7は生産終了。見つけたら手に入れたい。
残念ながら、Q7は現在は生産終了となっていて、現在はQ-S1という後継機が販売されています。Q7についてはAmazonでは中古で販売されていることが多いようです。
マップカメラなどでは、中古品でも3万円前後で販売されているみたいですね。
現行品のQ-S1はセンサーサイズもQ7と同じ1/1.7型。ボディサイズもほぼ同じながらほんの少しボディのメタル感が強い印象です。丸みのあるボディのはずなのですが、Q7と比べるとほんの少しだけ硬い印象かなー、というのが個人的な感想です。でも、ブラックのボディはそのレトロな感じが逆にカワイイと言えるかも。
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Amazonだとボディ単体で2.5万、単焦点レンズが1.3万なので、ズームレンズキットでなくボディとレンズをそれぞれ分けて購入してもWズームレンズキットと同じくらいの金額で購入できるようです。
PENTAX 標準単焦点レンズ 01 STANDARD PRIME シルバー Qマウント 22067
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Q7、Q-S1はスマホのカメラからステップアップするのにいいカメラ
最近のスマホのカメラの性能は素晴らしいものがありますが、スマホで写真を撮ってるうちに「カメラにも興味出てきちゃった」なんていう方にオススメしたいカメラです。
小さなサイズでカバンやポケットに入れて持ち運びやすく、ちょっとしたポーチがカメラバッグ代わりに。コンデジよりもちょっとレトロでカワイイ外見も◎。手軽に持ち運べるからこそ活躍できるシーンも多そう。一眼レフの醍醐味のレンズ交換も楽しめて、カメラの入り口の一つとしていいのではないでしょうか。
Q7で撮影した写真については、こちらの記事もご覧いただけるとうれしいです。
三脚に固定して夜景もしっかり撮れるQ7。手持ちでもいけます。
カフェや飲み屋でさくっと写真が撮れるのも魅力です。