ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

ネコと夜景とビール

自分で撮った写真で作ったカレンダーを眺めて、2025年を振り返る

今年もカレンダーを作りました。

 

自分で撮った写真でカレンダーを作る、ということを毎年やっています。2026年カレンダーも無事制作することができました。カレンダー制作にあたって、12ヶ月分+表紙の13枚の写真を選ぶのですが、今年は2025年に撮影した写真だけで選ぶことができたことで、自己満足度は高め。「あぁ、今年は季節ごとにいろいろ写真を撮れたんだな」と、カレンダーを作った達成感に上乗せできた気がします。

 

昨年もカレンダーの完成を祝って記事にしていましたね。

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今年も、カレンダーに使った写真を見ながら、1年を振り返ってみようと思います。

 

行ってみたいと思っていた場所に行けた

富士吉田で富士山をたくさん撮りました

1月の写真を飾ったのは、山梨・富士吉田で撮影した富士山でした。今や富士山撮影の一大名所となった「新倉山浅間公園」の展望台で撮った写真は、主役もわかりやすく、カレンダー向きの1枚になったと思います。定番 of 定番の構図ですが、自分で撮りに行けたことが嬉しいと感じた1枚でした。

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一度は行ってみたいと思っていた場所だったので、思い切って行った甲斐がありました。

 

桜並木のリフレクション

春は桜の写真を選びがちです。今年の桜は、群馬の水郷公園のリフレクションの1枚を。桜の花びら舞うようなシーンもいいですが、少し引いて撮った桜並木も絵になりますね。この群馬の水郷公園はカメラ雑誌の作例で紹介されていた場所でした。

2025年は群馬の桜を満喫しました。

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チューリップも春らしい

4月には猿江恩賜公園のチューリップをチョイス。チューリップの色は見ていて元気になりますよね。春らしさが伝わりやすい被写体だと思います。どこか都内でチューリップが撮影できないかと検索して、ヒットしたのが猿江恩賜公園でした。

 

チューリップ畑はテニスコート1面にも満たないくらいの広さですが、色とりどりのチューリップがぎっしりと咲いていて、とても撮りごたえがありました。猿江恩賜公園、自宅から割とすぐ行ける公園なのに、これまで行ったことがなかったんですよね。チューリップのおかげで初めて訪れることができました。

 

5月の写真は、近鉄特急のリフレクション。今年は田植えの季節に写真を撮りたいぞ!と思っていたのですが、思わぬ副産物が撮れた1枚でした。イメージしていた田植えのシーンとはちょっと違いましたが、これはこれで撮りたい写真でした。

 

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振り返ってみると、12枚のうち6枚が初めて訪れた場所の写真で、2025年は「ここいいな」「行ってみたいな」という場所に行くことができた1年だったように思います。初めて自分がその場所に行って、その光景を見たときに感じた新鮮な感情、わくわくしたような気持ちで撮れた写真なので、気に入っている写真が多いのだと思います。

 

困ったときの青空

6月の写真に選んだのは青空を飛ぶAIR DO。6月は梅雨空を吹き飛ばすような青空!というイメージで青空の写真を突っ込んでみたりします。城南島海浜公園で撮影した時の青空と雲の具合が気に入っていたので、カレンダーに使えてよかった。

 

6月といえばアジサイやバラの写真を選びがちなのですが、今年はちょっと撮れ高不足だったかも...。そんなこともあって青空の写真を投入したのでした。来年はアジサイとバラをがっつり撮っておきたい。

 

11月の写真は岩手・盛岡の「南昌荘」の黄色いモミジ。和の邸宅と庭園のモミジの組み合わせが見事で、非常に撮りごたえのある場所でした。2026年の盛岡観光カレンダーでもほぼ同じ場所で撮った写真が使われていて、ちょっと嬉しくなったり。

 

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12月の写真も何を選ぼうか毎年悩ましいのですよね...。クリスマスツリーにしても、イルミネーションにしても、人が多い場所ばかりなので、カレンダーらしい写真を撮るにはどうしたらいいのだろう、と。迷った結果、今回は東京・丸の内のクリスマスツリーを望遠で切り取った写真にしてみました。背景のイルミネーションも相まって、クリスマスっぽい雰囲気になった気がする。望遠レンズをもっと使いこなして、望遠ならではの表現の引き出しを増やしていきたいですね。

 

2026年も、カメラを持っていろいろな場所に出かけたい

去年は「カレンダー作りは小さなライフワーク」とブログに書きましたが、2025年も無事カレンダーを作ることができてほっと一息。カレンダーの完成ももちろん嬉しいですが、何より「今年もカメラを持って出かけることを続けられてよかったな」と感じています。

2026年も写真を撮りに出かけていけるように、まずは心身の健康を大切にしていきたい。そして、来年もまたカレンダーを作り終えて、1年を振り返ることができますように。