久々にネコさんを撮った
2018年に入ってはや一ヶ月。遅まきながら今年最初のネコさん写真を撮ってきました。子どもが生まれてから、ネコさんの写真を撮れる機会というのは確実に減少しました。まず一人で写真を撮りに行く機会が減ったこと、次に息子くん連れで歩いているときにネコさんを見つけても、なかなか写真に集中できないこと。この2つの理由が大きいものです。
そんな中、短い時間でも一人でカメラ片手に散歩していると、ついネコさんを探してしまうのがネコ撮りおじさんのサガというやつでしょうか。前にネコさんを見つけたポイントにふらふらっと立ち寄ってしまいます。
そうすると、いつもの場所にネコさんがいるのが嬉しくて。別に待っててくれているわけでもなく、彼らのナワバリ的な場所なので、そこにいることが多いのでしょうけど。
はじめての場所で出会ったネコさんと比べると、圧倒的に人馴れしているというか、カメラを向けてもあまり逃げ出さないネコさんが多いような気がします。ネコさんを俯瞰して撮る機会なんてあまりないですよね。。。普段ならこの距離まで近づこうという素振りを見せた時点で逃げられてしまいます。
「別にお前に写真を撮らせるためにここにいるわけじゃないんだけどね」
先日の大雪(東京にとっては大雪です)から一週間以上経っても、まだまだ雪が残っている場所をちらほら見かけます。ネコさんにとっても今年はかなり厳しい冬になっていそうです。
そんな中ネコさんを見かけるとほっとしますよね。あ、いつもの場所にいた。
「寒いんですけど何か」
3年ほど前にネコさんと出会った路地の近くを歩いていたので、また会えるかな?と路地を覗いてみたらネコさん発見。たぶん3年前に会ったときと同じネコさんのような気がする。ちょっと丸くなりました?お互い年をとりましたね。
当時の写真を見返してみたけど、たぶん同じネコさんかなぁ。毛色は一緒だし、耳のカットも同じ場所。当時はだいぶシュッとしてた。
ごはんとお水の皿が用意されているので、半分飼いネコ半分野良ネコみたいなポジションなんでしょうが、都会でも食いっぱぐれなく過ごされているようで何より。
「またお互い元気で会いましょうや」いい顔でお見送りしてもらえた気がします。
いつもの場所にいてくれるネコさんにちょっとほっとしたのでした。