最近子ども以外の撮影ができていない私・・・
見出しの通りなのですが、ここ最近振り返ると子どもの写真以外、なかなか撮れなくなってしまっています。単純に子どもと出かける機会が多いので、子どもの写真を撮ることが増えるのは必然なのですが、一人でぷらっと散歩に出かけたときに、なかなか被写体が見つけられないというか。スランプというとおこがましいですが、ちょっと困りました。
ちょっとした空き時間となると、なかなか遠くへ出かけることも難しいので、結局いつもの場所に散歩に出かけて、目新しい被写体が見つけられず・・・みたいなこともしばしば。これではイカン!ということで、新たな被写体を見つけるのだ、と私なりにテコ入れをすることにしました。
テコ入れ=ねんどろいど
ということで、買ってしまいました。「ねんどろいど」です。
ねんどろいどとは、グッドスマイルカンパニーから発売されている、アニメやゲームのキャラクターをデフォルメしたフィギュアのことです。およそ10センチほどの大きさで、カンタンに持ち運びできるのがポイント。
この持ち運びができる大きさというのがすごく大きなポイントで、このねんどろいどをモデルに見立てて、外で撮影してみよう!というのが魂胆なのです。
ねんどろいどの撮影に関しては、いつもブログを拝見しているキュウ (id:kyu_com) さんのブログを参考にしています!キュウさんのブログでねんどろいどを撮影しているのを見て、「あ、楽しそう・・・」と思ったのが購入のきっかけなのです。
「ねんどろいどアドバイザー」の肩書は伊達じゃない!
購入したのは「アイドルマスター シンデレラガールズ」本田未央!
ねんどろいどはいろいろなアニメやゲームのキャラクターのデフォルメフィギュア。ということで、私も何か購入しましょうか、と秋葉原を歩き回った結果、ゲットしたのは本田未央さん!「アイドルマスター シンデレラガールズ」のメインキャラクター(といってもいいのかな)のひとりです。
ねんどろいど アイドルマスター シンデレラガールズ 本田未央 ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア
- 出版社/メーカー: グッドスマイルカンパニー(GOOD SMILE COMPANY)
- 発売日: 2015/10/24
- メディア: おもちゃ&ホビー
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本田未央というのは、「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」というスマホアプリのゲームがありまして、そのゲームに登場するアイドルさんです。プレイヤーはアイドルのプロデューサーとなって、総勢180名を超えるアイドルを育成するという内容のゲームです。
最近アニメやゲームにすっかり疎くなってしまった私ですが、会社の同僚に猛烈プッシュされて細々とプロデューサー業をやっておりまして。その中で一番最初にチュートリアルというか、最初にプロデュースしたアイドルがこの本田未央さんなのでした。
せっかくなら愛着のあるキャラクターがいいじゃないですか。そう、決して在庫があったからとか、購入金額が手頃だったからではないのですよ・・・愛だよ、愛。
ちなみに最近の推しは喜多見柚さんです。
さっそく屋外撮影へGo!
それでは、さっそく屋外撮影へと出かけてみましょう。休日に一人で出かける機会があったので、秋葉原界隈で用事を済ませつつ、散歩してみました。
ねんどろいどを置いて撮影できる場所はどこかなー、と探しながら歩いてみると、普段見る景色も違って見える気がします。景色だけでなく、フィギュアを置く場所も確保しないといけないですからね。
まずはJR御茶ノ水駅、総武線・中央線の下を丸ノ内線がにゅっと出入りするスポットを最初の撮影ポイントにしてみました。
倒れないようにねんどろいどを手すりに立てて撮影してみました。記念すべきファーストショットですが、うーん、普通の1枚になってしまいました。
続いては御茶ノ水・聖橋にて1枚。ちょうど陽の当たる時間帯で、順光でねんどろいども明るく撮影できました。
何枚か撮ってみて感じたのは「これはポートレート撮影と同じだな・・・」ということ。ポートレートだけでなく、どんな撮影もそうですが、モデルさんに立ってもらう場所や背景、光の当たり方、時間帯・・・そのあたりを頭に入れて撮影しないと、ただの写真になってしまいますね。ねんどろいど撮影、ちょっと刺激になります。
浅草へ移動して夕暮れどきの撮影会
秋葉原・御茶ノ水界隈から場所を移して浅草へやってきました。浅草を選んだのは「定番の背景で撮ってみよう」というところから。松屋浅草の屋上デッキから、スカイツリーとアサヒビール本社をバックに撮影です。
定番の背景を、といいつつも、まだねんどろいどを出して撮影することに照れがある38歳。人が少なめのスポットを選んでしまうのはご愛嬌としてください。
スカイツリーを背景にしたこのポイントは、浅草から隅田川を渡って、アサヒビール本社の裏手にある広場。スカイツリーがよく見える場所なんですが、案外人が少ないんですよね。そのせいもあってしっかり撮影できたのですが。
浅草の街も夕暮れに染まってきました。こんなきれいな背景、撮らずにはいられません。
撮影した後、lightroomのプリセットで少しセピアっぽくしてみました。少し紗がかかったような雰囲気に仕上げてみました。
同じ写真ですが、こちらは夜になりかけの空を強調して、夜景をバックに。夕方から夜にかけての撮影は雰囲気あるけど、ライティングというかモデルになるねんどろいどを明るくしてあげる必要がありますねー。
ねんどろいど撮影=ポートレートだった
はじめてのねんどろいど撮影、やってみましたが、楽しくも難しい!ねんどろいどをただ置いただけの写真にならないようにするためには、光や構図をしっかり練っていかないといけないですね。これはポートレート撮影と一緒だ。
夕暮れや日陰の撮影のときはiphoneで光を当ててもいいかもしれない。できないときはlightroomで手を加えてあげるのもいいですね。
でも、難しいけど面白い!普段見慣れた景色も、ねんどろいどというモデルを立てた時にいつもと違うように見えるというか、とにかく新鮮。いつもは通り過ぎていた場所が格好の撮影スポットになったりして、いつもの秋葉原や浅草とは違う楽しみ方ができました。
まずは難しいこと考えすぎずに撮ってみましょう!
「フィギュアの撮影って、ライティングとか必要そうだし、いろいろ難しそう・・・」と思っていて二の足を踏んでいる方もいらっしゃると思います。私もそうでした。だって撮影用の白いボックス買ったり、ストロボ何灯もつけたりして撮るものだと思っていました。
でも、ねんどろいどを外に持ち出して単純に撮ってみるだけでかなり楽しい!この楽しいが第一歩になるんだろうなーと撮ってみて思いました。まずは撮ってみて、そこから自分の好みを探っていくのもありではないでしょうか?そこからストロボバシバシ路線に行ってみたり、リアル路線に走ってみたり、室内でジオラマで撮ってみたり・・・どっぷりフィギュア撮影沼にはまっていけばいいのではないでしょうか。フィギュアの沼は深そうですけどね・・・
また、キャラクターゆかりの場所に行って撮影するのも楽しいんでしょうね!「ラブライブ!サンシャイン!! 」の舞台・沼津でねんどろいどの撮影するのなんてめちゃめちゃ楽しそう。こりゃーアニメ見るしかないかなー、ねんどろいど買うしかないかなー。
買っちゃったんだよなー。
他にもこんな記事があります
人のいない時間帯や人のいない場所で撮影するとはかどるよ、という記事です。
ねんどろいどの写真は仲間と撮ると楽しいし、いろいろ恥ずかしくない!(?)あと、人が撮っているのを見るのは参考になります!
今回の撮影の機材はこちらです。
D7500に24mmのレンズをつけて、焦点距離はおよそ35mm。定番の組み合わせで撮影しました。
今回のモデルさんもね。
ねんどろいど アイドルマスター シンデレラガールズ 本田未央 ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア
- 出版社/メーカー: グッドスマイルカンパニー(GOOD SMILE COMPANY)
- 発売日: 2015/10/24
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