ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

ネコと夜景とビール

子連れでお散歩にバッチリ!丸の内の皇居外苑で季節を感じる散歩をしよう

皇居外苑の写真

子どもを連れてお散するなら、皇居外苑がオススメ

 

 先日、家族で皇居外苑に遊びにいってきました。ここ最近家族3人でよく出かけるスポットの一つなのですが、子連れで行くとのんびり楽しめる場所なんです。

 

皇居外苑は、その名の通り皇居の外側にある公園で、松が植えられた芝生のスペースや砂利を敷いて整備された通路で構成されています。横幅は、和田倉噴水公園から祝田橋までの約800メートル、縦は日比谷通りから二重橋濠までのおよそ400メートルというなかなかに広大な公園なのです。

 

公園とは言うものの特に子供向けの遊具などが置いているわけではないのですが、のんびり散歩を楽しんだり、芝生に寝転んで日光浴を楽しんだりと、のんびり過ごせる公園で気に入っています。

fng.or.jp

 

四季を楽しめる公園

皇居外苑の芝生を歩く子ども

皇居外苑の気に入っているところはいくつかあるのですが、その中のひとつは季節の移り変わりが楽しめるところだったりします。公園の芝生も季節によって色や生え方が変わってきますし、公園の中に植えられている木々の花や葉で、その季節を感じることができるのが好きなんですよね。

 

夏は青々とした芝生を楽しみながら、クロマツが作る日陰を歩いてみたり。 

皇居外苑の芝生と枯れ葉の上を歩く子ども

秋になれば紅葉も楽しめるほか、足元の落ち葉を踏みしめて、パリパリッと鳴る音を楽しみながら歩いたり。

 

冬の皇居外苑で枯れ葉を拾う親子

冬は芝生の色も緑から冬枯れの色になって、見た目の変化に驚いたり。落ちている葉っぱを触ってみたり。

 

冬の皇居外苑で枯れ葉をつかむ子ども

緑だった葉っぱが茶色になっちゃったね。

 

春になれば皇居外苑の馬場先門から和田倉門にかけて植えられた馬場先の八重桜が楽しめると聞きました。桜の季節にもまたいってみることにしましょう。

 

子連れにやさしい皇居外苑の「楠公レストハウス」でひとやすみ

皇居外苑の「楠公レストハウス」看板

皇居外苑には公園のスペースだけでなく、食事を楽しめる場所もあります。それが「楠公レストハウス」。文字通り、「楠公さん」楠木正成公の銅像近くにあるレストランです。民間ではなく、国有財産なんですね。 

 

皇居外苑の楠木正成像

「楠公さん」こと楠木正成公。楠公さんと言えば神戸にある湊川神社の通称でもあります。湊川にて足利尊氏と戦って敗れた楠木正成公を祀る神社なので、湊川神社を楠公さんと呼んでいるのは知っていたのですが、それがなぜ皇居にも楠公さんが・・・?

調べてみると諸説あるようですが、天皇に尽くした忠臣であることから、銅像が建てられたという感じのようですね。

 

楠公レストハウス前に止まる観光バス

さて、余談を挟みましたが、楠公レストハウスは皇居外苑をバスツアーで訪れた観光客の食事の場所としても機能しています。レストハウス前には大型観光バスの駐車スペースが用意され、ずらっと観光バスが並びます。

 

楠公レストハウス

レストハウスの中は一般客用のスペースと、バスツアーの観光客用の団体席が用意されています。 

楠公レストハウスはバリアフリー対応となっていて、さまざまな来客に対応できるほか、子供用のイスなどもばっちりそろっています。子どもが小さい場合はミルクや離乳食の温めなども対応できるようになっていて、かなり助かるスペースです。

 

楠公レストハウスのランチ

ランチメニューも充実しています。定食を注文すれば日本食伝統の一汁三菜スタイルでごはんとおかずがやってきます。 

 

楠公レストハウスのランチ2枚め

季節によっておかずの種類は変更されていて煮物や魚のつみれだったり、鶏肉のやわらか煮だったりと、何度行っても楽しめるんですよね。

結構これだけで十分立派なのですが、これにさらに主菜がついてくるんですよ。 

 

楠公レストハウスのランチのハンバーグ

今回私が注文したのはやわらかく焼き上げられたハンバーグ!噛めば肉汁がじゅわっとあふれるジューシーさ、味付けはやさしくて、子どもにも食べさせられるのがうれしいところ。

楠公レストハウスのランチの唐揚げ

奥さんは国産若鶏の塩麹からあげ!衣はパリッとさくさく、中はじゅわっとジューシーな揚げ具合のからあげです。定食はそれぞれ1000えん前後なので、丸の内界隈で食事をするなら十分納得の金額。むしろ安いんじゃないかな。 

 

楠公レストハウスで食事をする子ども

味付けもやさしいし、野菜をつかったメニューも多いので、息子くんにも食べさせやすいのがうれしいところ。彼にとってもおいしいようで、喜んで食べていました。でもお父さんのハンバーグを食べすぎなんだよ君は・・・ 

 

広々として、写真映えする公園

皇居外苑で芝生に座り遊ぶ子ども

食事も終わって再び芝生の広場で息子くんを遊ばせてみました。親子連れで遊んでいたり、のんびり日向ぼっこしている方はいるのですが、公園自体がとても広いので遊ぶ場所が重なることもなく、広々と安心して遊ぶことができるのがうれしいですよね。

 

こう広々していると、写真も撮りやすいというか、背景がごちゃごちゃしすぎないのですっきりした写真が撮れる気がします。

皇居外苑で遊び笑顔を見せる子ども

楽しそうに遊んでいるところを狙ってみたり。 

 

冬の皇居外苑の芝生を歩く子ども

芝生の上を歩く息子くんを狙います。丸の内というオフィス街のど真ん中にあるのに、この一角は空も場所も広々としていて気持ちいいなぁ。

 

冬の皇居外苑の芝生を歩く子ども2枚め

周りを気にせず遊んだり走ったりできるので、子どもののびのびとした姿を写真に撮りやすい感じですね。もちろん近所の公園でも写真は撮れるけど、皇居外苑はまた特別な気がします。いい感じの解放感。

 

皇居外苑の横断歩道を歩く親子

歩く練習をしたり、ピクニックしたり、芝生で寝転がって遊んだり。皇居外苑は子供連れで遊ぶのに最適な公園です。次は桜を見に行くぞー!

 

<関連記事>

 のびのびした子どもの写真を撮ろうと広角レンズを持ち出してみました。撮影場所は同じく皇居外苑です。

daiki-photo.hatenablog.jp

 

イチョウが見ごろになるとものすごい人出になる東京・外苑前。でも見ごろになる前の色づき始めのタイミングだと意外と人が少なくておススメです。子連れでも行きやすいですね。

daiki-photo.hatenablog.jp