楽しいフォトウォークへGO!GO!
夏のような1日となった10月の3連休のある日、秋葉原~東京とフォトウォークをしてきました。
今回の参加者は「ねんどろいどマイスター」ことキュウ(@kyu_com )さん。続いて地元で星空をメインに撮影されている「星空フォトグラファー」こと満天星(@manten_starlog )さん。そして私DAIKIの3名。共通項は”ねんどろいどを被写体にしている”こと。ねんどろいどとはアニメなどのキャラクターを三等身くらいにデフォルメした小さいフィギュアのことです。
今回のフォトウォークのテーマは「夜景」そして「ねんどろいど」。 夜景を撮りたいねんどろいどおじさん3人で行く東京フォトウォークは写真を撮る楽しさを大満喫できたのでした。
星空フォトグラファー、襲来
この度、東京へ空路はるばるやってくる満天星さんをお迎えすべく、キュウさんと羽田空港へと向かいました。飛行機の到着までは30分ほど時間があったので、なにはなくとも展望デッキへ。カメラを持っていたらデッキに出てしまうのは仕方のないことなのです。
それぞれ今回持ち込んだレンズの試し撮りのような感じで飛行機を撮りながら、満天星さんの到着を待つことにしました。
もうすでにこの時点から戦い(?)は始まっていたのでした。
スタートは秋葉原
遠路はるばるやってきた満天星さん。到着ロビーでお待ちしていると、キャリングカートで大きな荷物を引きながらやってきたのでした。今回のために(?)カメラ3台、三脚3台、レンズは7本と、なんと20キロ超の撮影機材を持ってきての堂々の登場。そんなパワフルな満天星さんに圧倒されるキュウさんと私。
とはいえすべての機材を持ち歩くのはさすがに厳しい・・・ということで、荷物を一度ホテルに預けるべくホテルのある秋葉原へと向かい、昼食を取りながら今日のフォトウォークのコースを決めることにしました。
ランチの場所は秋葉原UDXの「須田町食堂」。夏を思わせる暑い日、昼からビールもいいでしょう。アサヒビールのクラフトビールシリーズ「隅田川ブルーイング」から隅田川ケルシュスタイルをいただきながら作戦会議といきましょう。
ケルシュはドイツのケルン地方で醸造されるビールスタイルで、軽やかな飲み口が特長。縦に細長いグラスで飲むのは本場ドイツと同じですね。暑い日にするっと飲めるケルシュは格別の美味しさでした。秋葉原で飲めるのは須田町食堂だけ!
食事のメニューは「極 須田町バーガー」。普通のランチプレートで出てくるような大きさのハンバーグをふかふかバンズで挟んだハンバーガー。トッピングはベーコン、トマト、アボカド、オニオンを詰め込んで、とろっとろのチェダーチーズがハンバーガーからはみ出てしまう超ボリューム!付け合せのポテトもたっぷり出てきました。
食べごたえ100点満点のハンバーガーで、フォトウォークへのエネルギーを充填。というか充填しすぎてちょっとあふれ出るんじゃないかというくらいのボリュームでした。ちょっとおじさんにはボリューミーすぎましたね。。。
ねんどろいどおじさん、ただハンバーガーを食べるだけじゃ済みませんよね。
花丸「函館で食べたラッキーピエロのふとっちょバーガーとどっちが大きいずらか・・・?」
あうぇいくんざぱわー!函館回、めっちゃ好きなんです。

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秋葉原から始まる、聖地巡礼
食事を終え、満天星さんのチェックインを済ませて、いよいよフォトウォークへ出発します。まずは秋葉原の街を散策しながら、今回のメインである東京駅の夜景を撮るべく、東京駅へと進むコースとなりました。
万世橋からマーチエキュート神田万世橋を歩きながら、撮影ポイントを探していくねんどろいどおじさんたち。
昌平橋にて撮影会!
神田川にかかる昌平橋。ここは「ラブライブ!」でも幾度となく登場する、まさに聖地とも言える場所。おもむろにねんどろいどを取り出すマイスターキュウさん。
「せっかくだから3体並べて撮りましょうよ!」ということで昌平橋に集結した国木田花丸、高坂穂乃果、そして初音ミク。3体並べたねんどろいどを、それぞれのカメラで撮るねんどろいどおじさんたち。
しかし、ねんどろいど3体並ぶと絵にパワーあります。これは撮りがいあるし、楽しいぞ・・・
聖地オブ聖地・神田明神
昌平橋でバシッと撮影して、次に向かうは神田明神。ご存知ラブライブ!の聖地の中の聖地にして、キュウさんの氏神神社であります。
神田明神は平成41年に創建1300年(!)を迎えるとのことで、境内はいろいろと工事中。現在は文化交流館という建物を建築中でした。そんな中でも参拝客はたくさん。
そんな中でも撮るんです。
そうか、いつもキュウさんが神田明神で撮っていたアングルはここなのか・・・なんて新しい発見もあったり。
中望遠で撮った1枚は今回のお気に入り。いい具合に神田明神の提灯がボケてくれました。
人の目は気にしない、でも公序良俗は大切にするねんどろいどおじさんです。
ラブライブ!をはじめ、いろいろなアニメとタイアップ・コラボをしている神田明神。まさに聖地オブ聖地。ラブライブ!の絵馬もたくさんありました。
改めて、神田明神が聖地であることを実感した一コマでした。
東京駅で夜景を撮る
秋葉原での撮影を終え、フォトウォークの舞台はいよいよ東京駅へ。丸の内仲通りの歩行者天国でコーヒーを飲みながら、日没の時間を待ちます。
この日のために三脚を持ち歩いていたキュウさんと満天星さん。日没の時間が近づいてきて、撮影場所で三脚を立てて撮影体制に入りました。
私も夜景を・・・と思いながらも、重いからなー、と三脚を置いてきてしまったんですよね。だがしかし、三脚がなくても夜景は撮れる!ということで、私も夜景撮影してきました。
キュウさんのトラベル三脚、持ち運び便利そうでいいなぁ。

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三脚がないときは、地面に置いて撮ってみる
夜景をキレイに撮るポイントは、カメラを固定して、レンズの絞り値を大きくして、シャッタースピードを遅くすること。シャッタースピードを遅くすると、普通の手持ちでは手ブレしてしまうので、三脚で固定する必要があります。でも、固定ができれば三脚がなくても大丈夫。ということで、地面に置いて撮影してみることに。
地面に置いて、と言いつつも、レンズの向きは少し上向きにしてみました。クッションになりつつもカメラが固定できるようなものをレンズの下に置いて固定してみるといい感じ。私はカメララップを折りたたんで座布団のようにして、レンズの下に置いておきました。
カメラざぶとんほしい。

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最近、ローポジション・ローアングルの写真が気に入っているというのもあり、カメラを地面に置くスタイルの撮影も慣れてきました。人が歩いていく姿が印象的に撮れるアングルですよね。
日没の時間が過ぎて、東京駅はいわゆるマジックアワーへと突入。いよいよ夜景撮影は本番の時間です。
東京駅は空が広くて、ローアングルの写真が映えますね。
今日の主役も夜景と一緒に撮らねば!
夜景を撮るキュウさん、満天星さんからねんどろいどをお借りして、東京駅をバックに夜のねんどろいど撮影をしておかなければ!ということで、東京駅の夜景とともにねんどろいどを撮影です。
実はこの日の撮影の前に一度夜のねんどろいど撮影を試していたのですが、iphoneの懐中電灯をライティング代わりにして撮影するといい感じに撮れることがわかってきました。ポイントは直当てせずに地面などに反射させた光を当てること。直当てだと明るすぎて顔が光で飛んでしまうようなのです。このへんはまた別記事で書いてみようかと思いますが、ねんどろいど撮影はやっぱりポートレートだな!
こちらは東京駅の前を走る車のヘッドライトを灯りにして撮影した1枚。
「車のライトにキスを投げては 車道で踊るあの子」とGet Wildの一節が頭に浮かんでしまったのはおじさんだからでしょうか。
ねんどろいど×夜景撮影はまだまだ改善の余地がありますが、iphone懐中電灯があるだけでだいぶ撮影の幅が広がりました。
お借りしたねんどろいどをソロショットで。ミクちゃん、髪の毛で「自立」するんですね!身体を支えるバーが写らないので、本当にこの場に立っているような感覚になります。
このねんどろいどの完成度の高さは恐るべし・・・
μ’sのリーダー、高坂穂乃果ちゃんは髪の毛や服装の色と東京駅の色合いがよく似合います。ちょっと色温度高めで、あったかい夜景にしてみました。
反省会までがフォトウォーク
一通り東京駅での撮影を満喫したあとは、秋葉原に戻って反省会。ビールを飲んで、今日の撮影を振り返ったり、まだまだねんどろいどを撮ってみたり・・・反省会までがフォトウォークです。
結果、1日を振り返って浮かんだ言葉は「オタク全開day!day!day!」でしたね(言いたかっただけ)。

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仲間と行くフォトウォークは楽しいし刺激になる
ブログを書いていて何度かこういう形で一緒に写真を撮らせていただく機会が増えましたが、何度行っても刺激になるしとにかく楽しい。誰かと一緒に写真を撮ることって、写真の上達にもつながるし、なによりモチベーションや刺激の面で高い効果がありますよね。今回も非常に満足度の高いフォトウォークになったのでした。
あとはねんどろいどの撮影の奥深さを改めて感じましたね。ねんどろいど持って聖地巡礼フォトウォークとか、楽しいの極みでしたね。極ライトなオタクでも相当楽しかったです。ねんどろいどを複数体並べたときの絵のパワーたるや半端じゃなかったので、ねんどろいどを持ち寄っての撮影も相当楽しいものになりました。
こりゃ次はサンシャイン!!の聖地・沼津に行くしかないな・・・?
今回も楽しさ1000%のフォトウォークになったのでした。キュウさん、満天星さん、ありがとうございました!またぜひ行きましょう!