武家屋敷にある和菓子屋さん
金沢旅行に出掛けた際に、家族などに買って帰るおみやげをどうしようか、と武家屋敷方面へ出掛けてみました。この時は金沢駅も改装中で、おみやげ屋さんも少しさみしい顔ぶれだったこともあり、何かいいおみやげがあれば、と散策していました。その中で出会った「茶菓工房 たろう」さん。老舗和菓子屋と思いきや、創業は2005年とかなり最近。ふらっと入って試食で勧められたお菓子にべた惚れしました。
おみやげは「たろうのようかん」
今回おみやげに買って帰ったのは、お店の名を冠した「たろうのようかん」。なんとカカオ味。 和菓子のようかんと洋菓子のチョコレートがまさかの合体。一本200円という手軽さも魅力。
生チョコのような舌触り。でもようかん。
お店で試食を勧めてくださって、内心「チョコ味のようかんなんて・・・」と試食する直前まで頭のなかで考えていましたが、食べた瞬間「!!」 生チョコのような食感、そして口にはカカオの風味。でも後味はようかんなのです。それが絶妙なバランスで、チョコなのにようかん。これが本当に美味しい。日本茶もいいし、コーヒーや紅茶なんかとも合うお菓子です。
味はカカオチョコのほか、ピーナツバターにホワイトチョコ、贅沢な抹茶の「こいちゃ」と素朴な「あずき」と洋風だけでなく和のようかんもあります。組み合わせで5本・10本・15本入りのセットもありますし、賞味期限も60日間とおみやげにもちょうどよさそう。買ってすぐ賞味期限が来るものだと、慌てて渡さないといけなかったりするのですが、この賞味期限の長さも余裕があっていいですね。
ちょっとオシャレな金沢みやげ
「たろう」のお店は武家屋敷の他、本店と金沢駅内の「あんと」にもあります。北陸新幹線で金沢観光に来た帰り、おみやげを探すときにぜひ「たろうのようかん」も選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。個人的にはイチオシのおみやげになりました。