ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

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松山銘菓「六時屋」さんの六時屋タルト!

松山・六時屋本店

 松山銘菓と言えば「タルト」!

 

松山には銘菓・名産品は数あれど、代表選手のひとつは松山銘菓の「タルト」ですね!

タルトといえばいろいろな会社が販売していますが、その中でも一六本舗さんの「一六タルト」と六時屋さんの「六時屋タルト」が特に有名どころです。私たちが松山に出かけた際に宿泊していたホテルの近くに「六時屋」さんの本店があるということで、行ってみました。

場所は路面電車「伊予鉄道」の「上一万」駅降りてすぐです。中心街の「松山市」駅と「道後温泉」駅の間にあるので、観光の途中に立ち寄るのにも便利な場所です。

 

www.rokujiya.co.jp

 

六時屋「針はまっすぐ正直に

 「針はまっすぐ正直に」

時計が六時を示すとき、針はまっすぐ一直線。商売も正直にまっすぐに、という想いの込められたフレーズが「針はまっすぐ正直に」。六時屋の社名の由来にもなっています。昭和8年に創業してからこれまで続いてきている想いが店頭に飾られていました。

 そんな六時屋さんのタルト、昭和28年に天皇・皇后両陛下が松山国体のため松山に来られた際に召し上がってお気に召されたという、いわゆる皇室御用達の逸品です。

 

六時屋のタルト

 松山の「タルト」とは

 

「タルト」という響きだけだと洋菓子のタルトを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、松山のタルトは和菓子!カステラ生地でこし餡を巻いた和風ロールケーキのようなお菓子なのです! 私も目にするまで焼き菓子のタルトのことだと思っていました。

元々は江戸時代に松山藩主・松平定行が長崎で接した南蛮菓子に感激し、その製法を松山に持ち帰って広めたのがきっかけだと言われています。オランダ語やポルトガル語でケーキを意味する言葉が「タルト」の語源だとか。

 

 

六時屋のタルトをお店で食べる

 

これが松山銘菓・六時屋タルト!しっとりとしたカステラ生地でこし餡を巻いています。こし餡はほんのりと柚子の風味がして、甘い中に爽やかな香りがします。餡は味も食感も上品。日本茶にも合いますし、紅茶やコーヒーと合わせても美味しいですね。

 

ちなみに六時屋さんの店舗には喫茶エリアが設けられていて、店内でお茶をしながらタルトをはじめ甘味をいただくことができます。私たちも朝食代わりに六時屋さんでタルトをいただいてきました。おみやげも買えるし、その場でも食べられるし、大変便利。

ちなみに道後温泉前の道後商店街にも六時屋さんの店舗があり、そこでも店内で甘味をいただくことができますよ。

 

「ビスキーロール」は洋風なロールケーキ

六時屋のビスキーロール

 

私は洋風な「ビスキーロール」をチョイス。ナッツが散りばめられたカステラ生地で生キャラメルをロールしたロールケーキです。しっかり甘いキャラメルとカステラ生地の相性がいいですね。これはコーヒーを飲みながら食べるのが良さそう。甘いもの食べると元気が出ます!観光で歩いてちょっと疲れたら、タルトで体力回復!

 

松山土産にタルトはいかが?

市内観光地をはじめ、松山空港内でもいろいろなおみやげが購入できますが、やっぱりタルトは鉄板。柚子の風味がよい一六タルトや定番の六時屋タルト、栗入りのハタダ御栗タルトなど、好みに合わせて買ってみるのもいいですね。東京でも新橋にある香川・愛媛のアンテナショップ「せとうち旬彩館」で取り扱っているので、また買って食べたいなぁ。。

 

 

 

るるぶ愛媛 道後温泉 松山'16 (国内シリーズ)

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観光情報誌えひめ2016

観光情報誌えひめ2016

 

 

松山のご当地キャラに「タルト」がいます。なかなかシュール。。