江戸時代の米蔵でランチ
倉敷旅行2日目は倉敷に台風上陸の日となりました。。。当初、尾道へ行こうと計画していましたがさすがに断念。ということで雨風も強く、日中は外出もままならない状況だったので、ホテルすぐ側の「八間蔵」でランチすることにしました。
ちなみに今回宿泊したのは「倉敷ロイヤルアートホテル」さんでした。倉敷駅から徒歩10分ほどですが、逆に本町通りやアイビースクエアなど観光スポットに近い立地なので、倉敷観光の拠点にはとてもいいホテルでした。客室もキレイでしたし、いいところ。
レストラン「八間蔵」のご案内-倉敷ロイヤルアートホテル【公式】-
重要文化財に指定されている「大橋家住宅」の米蔵を改装して利用されているフレンチレストランで、非常に落ち着いた雰囲気の空間です。
せっかくなので、岡山地ビール「独歩」を注文。昼からビール、最高ですね。。。「独歩」は酵母入りということで、酵母由来の風味を感じながらもピルスナーのキリッとした苦味が味わえます。
平日のランチコースは前菜からスープ、メインにデザートというコースで1,500円ほど。季節によって食材やメニューが変わるそうです。自分が注文したのはメインが魚介のコースで、カニと白身魚をキャベツで巻いて。酸味が強すぎず、コクのあるトマトソースが料理によく合って、美味しかったですね。
奥さんが注文したのはお肉のコースで骨付き肉をソテーしたもの。お肉は柔らかく、ソースと絡んだその味わいは絶品。
デザートは抹茶のケーキに紅茶。台風の中、ゆっくりと1時間半ほどのランチタイム。落ち着いた蔵のレストランで大変美味しいランチでした。
午後には台風も倉敷を通過して、風は残りましたが外出はなんとかできるくらいまでに回復しました。倉敷の夜景を撮りにいくことにしていたのですが、その前に夕食を!ということで、これまたホテル近くの「いわ倉」さんで夕食となりました。
夕食は瀬戸内海の魚介類を堪能!
まずは刺身盛り合わせ!マグロ、カンパチ、甘エビにタイとどれも美味でしたが中でもマナガツオは初めて食べたのですが脂が乗って甘くて美味しい!!「西にサケなし、東にマナガツオなし」という言葉もあるくらいで、東京ではまず目にしない魚ですね。初夏を代表する上品な白身魚で、食べられて良かった!
ままかり寿司、ハマる!
そして岡山といえば、ままかり寿司!!サッパという魚を酢漬けにしたものですが「あまりに美味しいのでおとなりさんにご飯(=ママ)を借りてでも食べたくなるくら美味しい」という由来から名付けられたというままかり。岡山の郷土料理です。さっぱりと食べられてこれはほんとうに美味しい!!バッテラみたいな感じと言えばいいのでしょうか。個人的にお酢がそれほど得意な方ではないのですが、絶妙な浸かり方でシャリともよく合うし、いやー本当に美味しかった。奥さんがすっかりハマってもう一皿注文していました。まさにままかり、ご飯が進んでしまう。。
台風で倉敷にとどまった2日目、すっかり食事を満喫してしまいました。倉敷は食事も美味しくていいですね!倉敷の街の中には他にも名店がたくさんあるみたいで、一度の旅行では回りきれない。。