蔵の街は美味しいものがたくさんありました!
蔵の街・栃木に出かけてきました。「小江戸」と称される、江戸時代そのままの蔵造りの街並みを楽しめる栃木の街。その景色を楽しみながら歩いていると、いろいろと美味しいお店に出会うことができました!
有形文化財の蔵でいただく和洋の絶品スイーツ!
当日は昼過ぎに栃木に到着したので、お昼ごはんの腹ごなしも兼ねて散策してカフェでお茶することにしました。カフェといったら甘いものも食べたいですよね。まず立ち寄ったのは「北蔵カフェ ひがの」さん。
明治中期ごろ建造された、国登録有形文化財である『北蔵』をカフェとして利用したお店です。蔵の2Fに通されると、どこかほっとする落ち着いた感じの雰囲気。メニューはハンバーガーなどの軽食と、和洋それぞれの甘味が用意されています。
自分が頼んだのはわらび餅!この蔵の雰囲気によく合う和の甘味です。大きめのお餅と香ばしいきなこ・黒蜜がよく絡まっておいしいわらび餅でした!アイスの玄米茶もわらび餅とよく合います。散歩の疲れも吹き飛ぶ美味しさ。ほっとひといき。
奥さんは洋の甘味、スフレチーズケーキを注文。想像していた以上におしゃれな飾りと本格的なスフレケーキで驚いていました。上にも書いたとおり、有形文化財の蔵を使ったお店ということで店内では火が使えず、電気のオーブンなどで調理するそうです。それでもこのケーキはふっくらとしていて絶品でした。
ちなみにわらび餅、スフレチーズケーキのどちらにも「おかき」がおまけについてきたのですが、話を聞いてみると「ひがの」さんの本業はおかき屋さんだそう。このおかきがまた美味しい!カフェでもおかきを売っていて、しっかりおみやげに買ってしまいました。ビールのおつまみに合いそうです。
栃木県栃木市蔵の街 せんべい・あられ・おかき・和菓子・もち おかき処ひがの
栃木駅前のピザの名店「Pizza Pazza」へ
散策も終わって、栃木駅に戻ってきました。あたりはだいぶ暗くなってきて、お腹も空いてきました。特急の時間まではまだ余裕があったので、夕食も栃木で食べて帰ろう!とお店を探すことに。駅の近くに、栃木のピザの名店と名高い店があるという情報をゲットした私たちは「Pizza Pazza」さんへ向かいました。栃木駅から徒歩5分程度の場所にあります。
栃木産の小麦粉で作られた生地!
開店からさほど時間の経っていない時間帯にお邪魔したのですが、1階席は常連さんと思わしき方々で賑わっていて、2階席へと通されました。
ピザの専門店ということで、10種類近くのピザがメニューに並びます。まずは定番のマルゲリータを注文してみました。一口食べて、「これは!!」と思わず笑ってしまうくらい美味しい!!シンプルだからこそ、その美味しさが際立ちます。生地もソースも美味しい。
ピザ生地は栃木県産の小麦粉「ゆめかおり」を使っていて、周りはさくさくで、全体はもちもち。それでいて重くなくて次から次へと食べられる軽さ。トマトソースも甘酸っぱい感じでさわやかで、生地にもよく合います。2人であっという間に1枚食べてしまいました。
2枚目は「秋のクリーミーピザ」をチョイス。生クリームをベースにモッツァレラチーズとカボチャ、ポルチーニ茸とベーコン。生クリームがクリームシチューのような味わいで、焼目のついたカボチャとこれまたよく合います。2枚目もあっという間に完食。
お店のホームページを見ると「大和焼」という言葉がありました。国産・栃木産の小麦粉を使い、これまた国産の窯を使って焼き上げた、繊細で慎み深く、和を重んじる大和の心がこめられたピザ。粉や具材、焼き方にこだわり抜いた職人・侍のピザのようです。満足。
栃木市の旅は美味しいもの巡りも合わせて楽しめます!蔵の街を歩いたら、スイーツにピザで満腹・満足!蔵の街・栃木、また行きたいです。