名古屋の夜景を撮影
2016年最後の日、大晦日の夜に名古屋の街を撮影してみました。年末年始に奥さんの実家のある名古屋へと行っていたのですが、大晦日の夜にちょうどぽっかり時間が空いたので、これは夜景を撮影しに行くしかない!と出かけてみました。撮影場所はいろいろ考えた結果、名古屋の中心街・栄へ。まずは「テレビ塔」を目指します。
テレビ塔へのアクセスは地下鉄東山線の「栄」駅、名城線・桜通線の「久屋大通」駅、または名鉄瀬戸線「栄町」駅が最寄りとなっています。「セントラルパーク」の出入り口から地上に上がると目の前にテレビ塔が見えました。何度となく名古屋に来ていたのですが、夜のテレビ塔は実は初めて。「煌」と名付けられた1万を超えるLED電球が彩るライティングは見事。久屋大通公園の街灯がテレビ塔の足元に伸びていく画もステキですね。
「AKARI NIGHT」が彩りを添える
テレビ塔の足元へと近づいてみると、イルミネーションが展開されていました。「NAGOYA AKARI NIGHT」というイベントで、水辺に灯りを浮かべたり、灯籠のようなライトが設置されていたりして、どことなく和の印象のイルミネーション。 2016年12月16日(金)から年明けて2017年1月15日(日)まで、日没後の17時から23時まで灯りが灯されるとのこと。和の雰囲気ということもあるせいか海外の観光客の方が多かったように感じます。みなさんイルミネーションとテレビ塔を背景に自撮りしていて楽しそう。
公式サイトと思わしきサイトがドメイン切れで別のサイトになってしまっているのはご愛嬌でしょうか・・・
「水の宇宙船」からテレビ塔を撮る
続いては「オアシス21」の屋上「水の宇宙船」に行ってみました。商業施設とバスターミナルが入った複合施設になっていて、屋上は一面水で覆われた大屋根になっていて、無料で登れる展望デッキになっています。水の大屋根は太陽光の熱を和らげて地上・地下へ伝わる温度を軽減しているんですね。
水の張ったガラスのパネルはなかなかに幻想的で、大晦日の夜にも多くの人が来ていました。テレビ塔の撮影スポットとしてもいい場所で、私の他にも三脚を持って撮影に臨んでいる方が何人かいらっしゃいました。足元の高さから撮影するのとはまた違った見え方でいいですね。
再度地上に降りて「オアシス21」とテレビ塔のツーショット。テレビ塔、画になりますね。
「セントラルブリッジ」から夜景を撮る
テレビ塔のライトアップを堪能して、場所を変えることにしました。久屋大通公園を歩いていると橋が架かっているのが見えてきました。名古屋駅方面に走る「桜通り」に架かる「セントラルブリッジ」。タイミングが良かったのか、独り占め状態で撮影してみました。
セントラルブリッジから名古屋駅の方向を撮影してみます。交差点部分は5車線にもなる、駅へと向かう大通りですが、さすがに大晦日の夜ともなると車も少なく、ビル群の灯りもだいぶ消灯されています。おそらくはもっと賑やかで華やかな夜の通りになるのでしょうが、大晦日の夜の静かな1枚もいいですね。なかなかいい撮影ができました。
次は普段の夜景も撮影したい
今回は大晦日の夜に名古屋・栄の夜景を撮影してみました。テレビ塔のライトアップは画になりますね。街全体は大晦日の夜ということもあり、さすがに静か。今度は普段の栄の夜景を撮影してみたくなりました。名古屋はまだまだ撮影したいポイントがたくさんあるんですよね。また次の機会に名古屋の夜景を撮りに行きます!
今回のカメラとレンズ
今回はD7100にシグマの広角レンズ10-20mm F4-5.6 EX DC HSMを装着して撮影しています。APS-Cセンサー専用のレンズですが、ワイド端は35mm換算で15mmと超広角での撮影が楽しめます。あとは、夜景撮影には欠かせない三脚。SLIKのカーボン三脚を使っています。耐重量は4キロと、D7100にシグマの広角レンズを装着しても十分に耐えられます。重い思いして新幹線で持ってきてよかった。。。
Nikon デジタル一眼レフカメラ D7100 ボディー D7100
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