華やかなイルミネーションを背景にねんどろいどを撮る
ねんどろいどおじさん、冬の陣。
ねんどろいどをモデルに撮影を楽しむねんどろいどフォトウォークをやってきました。今回の舞台はクリスマスイルミネーションが輝く東京・後楽園は東京ドームシティ。
参加者は「ねんどろいどマイスター」ことキュウ(@kyu_com )さん。続いて地元で星空をメインに撮影されている「星空フォトグラファー」こと満天星(@manten_starlog )さん。満天星さんは今回も空路はるばる東京へお越しくださいました。そして私DAIKIの3名。”ねんどろいどを被写体に写真を撮る”という共通項を持ったおじさん3名が、リア充の巣窟「イルミネーション」で撮影に挑んだ顛末をお楽しみください。
東京ドームシティで行われる2018年のイルミネーションのテーマは「和風」。花火をモチーフにしたイルミネーションや、和傘を展示したイルミネーションなど、趣向を凝らしたイベントになっていました。美濃和紙を使用した岐阜の和傘、キレイでした。和紙とライトアップって相性いいんですね。
イルミネーション撮影にクロスフィルターを投入
今回、イルミネーションの撮影にあたって久々にクロスフィルターを投入してみることにしました。クロスフィルターとは、イルミネーションなどの光の点源を強調して、十字のような美しい光芒にしてくれるレンズフィルターです。フィルターの表面に溝が刻まれていて、光をクロス状に表現してくれるんですね。使うときはここしかない・・・!という意気込みで持ってきてみました。
通路の植え込みにもイルミネーションが施されていたので、こちらを撮影場所にして1枚。おお、玉ボケになった部分にフィルターの溝が写ってしまうのか・・・なんか網戸越しに撮ったような感じになってしまいました。
フィルターに溝が入っていることもあるせいか、全体的に紗がかかるような描写になるのはポートレート的に適した描写なんですけどね。
クリスマスツリーのイルミネーションを背景に撮影してみたのですが、見事に玉ボケにフィルターの溝が写り込んでしまいました。むむ、ここはフィルターを外すべきだったようです。
イルミネーションをメインに撮るぶんにはいい感じに使えていたんですけどね。花火をモチーフにしたイルミネーションもクロスフィルターでより花火っぽくなりました。キラキラして、イルミネーションが映える写真になった気がします。
江戸切子をイメージしたイルミネーションのドームもクロスフィルターと好相性。しかしクロスフィルターを使ったポートレートはもう少し撮り方を考えないといけなさそうです。
ちなみにこの日、東京ドームでは韓国の人気グループ「SUPER JUNIOR」のライブが開催とあって、後楽園周辺はライブ参戦のためにファン(特に女性ファン)が多数詰めかけていたのでした。ただでさえリア充な空間に女性多数とあって、チキンハートなワタクシは、人通りが少なくなったタイミングでねんどろいどをいそいそと取り出してはパシャリと撮ってまたすぐしまう、というヒットアンドアウェイ撮影を余儀なくされたのでした。
秋葉原・UDXの並木道のイルミネーションを背景に
東京ドームシティをあとにして、秋葉原にてねんどろいどフォトウォークの延長戦となりました。場所は秋葉原UDX前の並木道。およそ150メートルほどの短い並木道ですが、クリスマスシーズンにはキレイなイルミネーションが施されて非常にキレイなのです。
人通りも少なくなった時間帯、光り輝く並木道を舞台に撮影会が始まりました。東京ドームシティに比べると、秋葉原はなんとなくねんどろいどの撮影がしやすいのは気のせいじゃないはず・・・
中望遠単焦点レンズを付けて撮影してみると、イルミネーションの光がぐぐーっと集まって光に包まれた感じになりますね。
夜のねんどろいど撮影の際はiPhoneなどスマホの懐中電灯アプリをライティング代わりに当ててあげると、いい具合に顔が明るくなります。直接当てると明るすぎるので、角度を調節しながら当てるのがコツらしい。お手軽ライティングです。
キュウさんにお借りして、津島善子a.k.aヨハネさんをモデルに1枚撮らせてもらいました。しかしよく出来てるなぁヨハネ・・・
今週のwaku-waku案件はこれにて終了。今回も楽しいねんどろいど撮影となりました。
イルミネーションのみならず、ねんどろいどと夜景の組み合わせはなかなかおもしろいですね。ジャンクション夜景とか、海沿いの夜景スポットとか、久々に夜景撮影ポイントを巡って撮影したくなってきました。ねんどろいど×夜景の組み合わせはまだまだライバルが少ないかも!?