ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

ネコと夜景とビール

今年で丸30年を迎えた「サッポロ冬物語」がビール界隈に冬の到来を告げる

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 今年も冬が始まる


2018年10月30日、店頭に白いラベルの「サッポロ 冬物語」が並びました。冬のビールの代名詞にして、日本における季節限定ビールの筆頭が今年もビール界隈に冬を運んできてくれました。

 

冬物語は1988年に季節限定ビールとして発売されて以来、30年続いてリリースされている、季節限定ビールのパイオニアです。「冬物語」の名は、シェイクスピアの戯曲「The Winter's tale」から取られたのだとか。なかなか洒落ているなぁ。

 

1988年から続いてきたビールで、今年で丸30年。実は2009年のみ発売されなかったことがあり、今年で30本目の冬物語になりました。丸30年で丸30本の冬物語。

 

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原材料は麦芽・ホップに加えてコーン・スターチと黒ラベルと同じです。麦芽についてはコク深い味わいのウィーン麦芽を一部使用していて、まろやかさを引き出しています。アルコールは6%。アルコールの高さもあって、100ml当たりのカロリーは50キロカロリーとやや高めになっています(アルコール5%のサッポロ黒ラベルは40キロカロリー)。

ビールのカロリーは、アルコールの高さと原材料に由来するものによるので、おそらく冬物語は麦芽もリッチに使っているのかな、なんて思われます。

 

まろやかさとコク深さを味わえる冬物語

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グラスに注いだビールは少し濃い目の褐色気味なゴールド。見た目からコク深い感じを受けます。飲んでみると、なめらかさのある舌触り。苦味よりも旨みが広がります。アルコール6%ということで飲みごたえはありますが、パンチが強いというよりはうまくまろやかさに転化している印象で、飲みやすささえあります。冬の食卓によく合うビール。鍋料理なんかと合わせてもいいですよね。

 

冬物語を飲んで、今年も冬がやってくるなと感じる季節になりました。あたたかい部屋で、冬物語を飲みながらおいしい食事を食べる。幸せな時間の過ごし方ですね。