夏らしい写真を撮りたい
東京は毎日のように最高気温35度越えで、とにかく暑い。暑いのですが、それでも「夏らしい写真」を撮りたい、とカメラを持って出かけてしまうのは写真好きの性なのでしょうか。
私の中で「夏らしい」と言えば青空に雲。青空をバックに、もくもくとわたあめのように膨らむ雲が見えると無性にテンションが上がります。
この日は、空を見上げるとまさにわたあめのような雲が広がっていました。これは夏らしい写真を撮るチャンス!撮影ポイントはどこにしようかと考えながら電車に乗り込みます。
東武スカイツリーラインの「堀切」駅で下車して、荒川沿いを歩くことにしました。
荒川沿いは空が広くて、雲がどーんと広がっているように見えるのが好きなんです。青空の下で野球の練習。夏だ。
上半身裸で自転車を漕ぐワイルドなおじさん。夏だ。
東武スカイツリーラインの線路に沿って歩けば「鐘ヶ淵」駅へ向かうのですが、今回はさらに荒川沿いを歩くことに。
荒川の向こうを見ればもくもくと雲が大きくなってきているようです。
この日の東京は最高気温34度ながら、午前中は32度でほどよく風も吹いていて案外さわやかな気候でした。午前中から30度越えの時点で暑いのですが、良くも悪くも夏の暑さに慣れてしまっている気がする。
荒川沿いを南東に向かって歩き、橋をふたつ越えると鉄橋が見えてきました。これは押上から葛飾方面に走っていく京成押上線の鉄橋かな。
スカイツリーの手前に見えるのは京成押上線の「八広」駅。駅全体がカーブしている。鉄骨の枠組もカッコイイ。これまで降りたことはないんだけど、一度降りてみたくなるカッコよさ。
このあたりで荒川の対岸に渡ってみることに。おお、スカイツリー側の雲もいい感じ。
橋を渡って四ツ木側にやってきました。川の向こうのスカイツリーと夏の雲。夏だ!
四ツ木からスカイツリーを望むとちょうど西向きで、夕焼け撮影の名所だったりします。冬に一度訪れてお気に入りの撮影スポットになっています。
今回は夕暮れじゃなく青い空に白い雲。スカイツリー越しの雲の迫力!
首都高にかかる「かつしかハープ橋」のすぐ向こうに雲がかかっているみたい。実は小さく旅客機が写っていて、今度は望遠レンズを持ってきてもいいかも、なんて思ったり。
Instagramでも有名らしい、四ツ木にかかるかわいい橋。青空に黄色が映えます。
スカイツリーと青い空、白い雲。その下で少年野球。夏だ。
休日出動のコーチ。おつかれさまです!
夏空の下、みんなでボールを追いかける。夏だ。
もちろん熱中症には気を付けないといけない暑さなんだけど、やっぱり夏はいいな。
夏らしい写真が撮れて、気持ちが元気になった気がする。2023年の夏はまだまだこれから。また夏らしい写真を撮りに行こう。