
年末は名古屋でバスケ観戦

年末年始はいつものように、名古屋にある奥さんの実家へと帰省しておりました。せっかくの名古屋、家族でどこか出かけようか、と計画を立てる際に、名古屋市をホームタウンとするB.LEAGUEのプロバスケットボールチーム「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」の試合があることを見つけました。試合会場となるドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)は奥さんの実家からバスで10分という好立地。今シーズン(24-25)から、私が生後半年から大学卒業まで住んでいた街にB1のチームが誕生したこともあり、B.LEAGUEの試合を見るようになった我が家。これは行くしかないでしょう。ということで、ダイヤモンドドルフィンズの2024年ホーム最終戦を観戦してきたのでした。
初めてのドルフィンズアリーナ、最高のエンターテインメント空間でした。
ドルフィンズアリーナは名古屋城のすぐ隣

奥さんの実家からバスに乗り、ダイヤモンドドルフィンズのホームアリーナ「ドルフィンズアリーナ」へと到着しました。もともとは「愛知県体育館」でしたが、ダイヤモンドドルフィンズの運営会社が命名権を取得して今の名前になっているそうです。バスケだけでなく大相撲名古屋場所やプロレスの会場なんかにも使われていますね。愛知県体育館で大相撲やプロレスをやっていることは知っていたのですが、それがドルフィンズアリーナだということを知らず、場所を調べて初めて気づきました。

ドルフィンズアリーナの収容人数は約7,500人。この日は3階席からの観戦でしたが思ったよりもコートと距離が近く見やすい席でした。

席について館内の様子を見ていると始まったのは「青柳総本家 青柳ういろうプレゼントタイム」。

チアリーダーさんやチームのマスコット「ディーディー」が観客席を練り歩きながらういろうを配るという名古屋らしさ満載のイベント。私たちの座っていた席の近くでういろうをゲットした方がいて、ちょっとうらやましいと思ったり...。

アウェイチーム・サンロッカーズ渋谷の選手たちがコートに登場。今回のお目当てのひとつは、サンロッカーズに所属するジョシュ・ホーキンソン選手。いわずと知れたオリンピアン、プレーを見るのが楽しみです。

ダイヤモンドドルフィンズの選手入場時には会場が暗転。そして応援グッズのペンライトが無線で赤に統一される演出!これはテンション上がりますね!


選手入場の際に列を作っていたお子さんたちは「ドリームキッズ」というアトラクションで、応募して当選すると参加できるみたい。選手との円陣にも加われるのはうらやましい!いいアトラクションだ。

アリーナを盛り上げるアリーナMCには、愛知・名古屋を本拠地として活躍する「HOME MADE 家族」のKURO氏!ホームのドルフィンズファンだけでなく、サンロッカーズファンも巻き込んでアリーナを盛り上げるスキルはさすがの一言!アリーナMCが豪華すぎるぜ!そして声がいい!
昔聞いていたアーティストとこういう場所で再会することもあるんですね。
KURO氏がアリーナMCに就任した経緯が記事になっていました。
「HOME MADE 家族」KUROがドルフィンズのホーム・ドルアリとドルファミをアツくする【バスケB1】:中日スポーツ・東京中日スポーツ

「こういうシーンにはこの曲がかかるから、こうコールしようぜ」と説明してもらえるのはわかりやすくていいですね。初めて観戦する人にはありがたい。おそらくアリーナごとにこのコールの説明は特色があるんだろうな。

BLEAGUEの試合を見に行くと、試合開始直前まで目の前のコートでウォーミングアップしているので、練習を見ているだけで飽きないのですよね。
名古屋-渋谷は手に汗握る大激戦

そんなこんなであっという間に試合開始。席に着いてから試合が始まるまでがあっという間の体感時間です。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズとサンロッカーズ渋谷。どちらを贔屓に、というわけではないのですがせっかく名古屋に帰省しているので、ここはホームの名古屋ダイヤモンドドルフィンズ寄りで観戦することに。選手名鑑を片手に赤いユニフォームを追いかけてみました。
まずはボールを持つ機会が多い、名古屋ダイヤモンドドルフィンズのエースガード・齋藤拓実選手。身長は172センチとさほど大きくはないですが、アシストはもちろん自らゴールも決めるタイプの司令塔。「そこが見えていたの...!?」というところを通すパスには思わず声が出ました。

チーム最長身の208センチ、文字通りの大黒柱、スコット・エサトン選手。事前に見たハイライト映像でも、齋藤拓実選手とのコンビネーションで次々とゴールを決めていました。この日もゴールを量産。

フリースローも4本中4本沈め、試合を通して両チーム最多の25点を挙げたエサトン選手。
ちなみにドルフィンズアリーナでドルフィンズの選手がフリースローを決めると、チームのオフィシャルパートナーである「すずらん鍼灸接骨院」のテーマソングが流れるようになっています。♪すずらん鍼灸接骨院 のあとに名古屋ファンが「ナイスショット!」とコールするのがお決まり。
この日ドルフィンズのフリースロー成功数は13回。13回も耳にするとさすがに耳に残りますね。東京に戻ってきても息子くんが「♪すずらん鍼灸接骨院」と口ずさんでいます。すごい宣伝効果...!
覚えやすいメロディライン!

過去3シーズンで優勝1回、準優勝2回の強豪「琉球ゴールデンキングス」から今シーズンからドルフィンズに「電撃加入」した今村佳太選手。試合前の紹介ではドルフィンズのキーマンとして紹介されていました。

世界最高峰のプロバスケットボールリーグ・NBAでのプレー経験があるというザイラン・チータム選手は息子くんのお気に入り。見るからに強そう...!前半には豪快なダンクやブロックショットを見せていました。ライト層が見てもわかりやすい、すごさや迫力のあるプレー。


対するサンロッカーズ渋谷はスリーポイントシュートが高確率で決まっていたようでした。そしてホーキンソン選手のゴール下の強さは圧倒的。オフェンスリバウンドからゴールをねじ込んだ姿は圧巻でした。さすが日本代表。
プレー以外の時間も「忙しい」


集中して試合を見ていると、あっという間に第2クオーターが終了。早い...。試合は20分間のハーフタイムに入りますが、コート上では次々とイベントが展開されていきます。この日は「マスコットモップかけレース」開催!公式LINEで勝利者予想をすると、抽選で景品が当たるというのも地味にわくわくしてしまいます。

忙しいと言えばドルフィンズのチアリーダー「ダイヤモンドルージュ」の方々も大忙し。試合の合間にはチームのスポンサー・パートナーの紹介をしたり。

タイムアウトのタイミングではダンスを披露したり、プレー中もコートの脇でアリーナを盛り上げるべく応援を続けていたり、試合開始前はういろうも配ったり。とにかく守備範囲が広い。試合開始前から試合終了まで、常にどこかで活動している姿が見られました。

後半に入っても試合は白熱。前半、ややマークに苦しんでいたように見えた齋藤選手でしたが後半に調子を上げてきた感じ。

試合は第4クオーターの残り1分の時点で同点。一進一退の攻防が続いていましたが、サンロッカーズディフェンスの一瞬のスキを突いて切り込み、今村選手が勝負強くシュートを決め一歩抜け出したドルフィンズ。

この後のオフェンスでサンロッカーズが決めきれず、ファールで得たフリースローを確実に齋藤選手が沈めてリードを死守。一本でも落としていたら延長戦に突入、いやサンロッカーズの勝利もあるかも...というところを決めきった齋藤選手、さすがです。そして高らかに鳴り響く「すずらん鍼灸接骨院」のメロディと「ナイスショット!」の声。

最後まで手に汗握る展開でしたが、最後の最後でサンロッカーズの攻撃が1点及ばず、ダイヤモンドドルフィンズが勝利!痺れる試合でした。総じて満足度が高く、試合後もテンション高く、楽しい気持ちで帰宅できました。
B.LEAGUEのアリーナは超エンタメ空間
ドルフィンズアリーナでB.LEAGUEの試合を観戦して改めて感じたのは、アリーナの時間・空間全体が超エンタメを追及されているのだなということ。試合開始から終了までおよそ2時間。試合開始前にアリーナに入るとしても滞在時間は3~4時間になると思います。そのすべての時間でエンタメを楽しめるなぁ、という印象。試合前はもちろん、試合中でもゲームが止まる時間は何かしらの催しが展開されていて、飽きさせないように気を配っているように感じました。ややもすると「忙しい」と感じる人もいるのかもしれませんが、決して押しつけがましい感じもなく、居心地は決して悪くありません。
実際、B.LEAGUEの掲げる使命のひとつには「エンターテインメント性の追求」という言葉があります。B.LEAGUEにはB1からB3まで全国に55チームあるそうですが、55チームそれぞれに違ったエンタメ空間があるのだろうな、と考えると、ほかのアリーナにも行ってみたくなりますね。

また、ドルフィンズは2025年夏から新しいアリーナ「IGアリーナ」へ移転することが決まっています。バスケの試合では15,000人が収容できるという、国内最大級・最先端のアリーナ!ちょうど2024年の夏、展望台から名古屋城を撮影した写真に建築中のIGアリーナが写っていました。名古屋城の北側にある名城公園の一角で、これまた立地抜群。ドルフィンズアリーナから歩いて15分くらいの場所にドンと新アリーナを建てられる愛知県名古屋市のすごさよ...!
最新のアリーナで演出もさらにグレードアップするかと思うので、新アリーナでの観戦が今から楽しみでなりません!
いやー、B.LEAGUE観戦楽しいです。名古屋にはもう一チーム「ファイティングイーグルス名古屋」もありますし、愛知県内で言えば「シーホース三河(刈谷)」も「三遠ネオフェニックス(豊橋)」もあるので、ほかのアリーナ体験も楽しんでみたいところ。帰省の楽しみがまた一つ増えてしまった!
愛知県のチームのみならず、私の地元のチームを含め関東地方にもたくさんのB.LEAGUEのアリーナがあるので、今後いろいろなアリーナで観戦してみたいなと思っています。