ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

ネコと夜景とビール

石臼でコーヒー豆を挽く、鳥取県倉吉市の「赤瓦五号館 久楽」

倉吉_久楽

 鳥取・倉吉の「久楽」さん

 

ハードディスクの整理をしていると、3年前の旅行の写真データを見つけました。3年前の夏休みを利用して、鳥取へ3泊4日の旅行へ行った時の写真です。鳥取駅前のホテルを拠点にして、鳥取県内はもちろんのこと、兵庫の竹田城へ行ったり島根・松江まで足を伸ばして市内観光をしたり、ととても充実した旅行だったことを写真を見ながら思い出していました。鳥取県内では、市内だけでなく倉吉市まで行っていました。

倉吉は鳥取市から電車で約50分、江戸・明治時代に建てられた白壁土蔵群が残る街並みを楽しむことができるエリアです。倉吉駅からバスで10分ほど揺られて、赤瓦と白壁の蔵が立ち並ぶ観光エリアへ到着しました。

 

 

倉吉_久楽

昔の建物がそのまま残り、ノスタルジックな雰囲気の街並みを歩くと、昔からある古民家を店舗として使っているカフェ「久楽(くら)」さんを見つけました。1階でお土産の民芸品を販売していて、2階がカフェスペースになっています。

  

石臼でコーヒー豆を挽く

倉吉_久楽_石臼

 久楽さんの目玉は「石臼珈琲」。その名の通り、石臼でコーヒー豆を挽いて、コーヒーを淹れてくれるのです。そして、石臼で豆を挽くのは自分。自分の好みで挽き具合を決められます。

 

倉吉_久楽_石臼

  

倉吉_久楽_石臼

石臼の穴にコーヒー豆を少しずつ落として、石臼を回していきます。ゴリゴリと豆を挽くと粉になって受け皿へ。コーヒー豆の香りを楽しみながら、石臼をぐるぐる回していきます。あまり体験したことのなかった石臼なので、石臼を回すのがどんどん楽しくなっていきます。石臼で豆を挽くと熱が発生しないので豆の風味が良くなるという効果もあるみたいですね。

引き終わったら、お店の人にお願いをしてコーヒーを淹れてもらいます。 

 

 

倉吉_久楽_コーヒー

自分で石臼を回して挽いた豆で淹れたコーヒー!!どことなく色が赤みがかって、味に丸みのあるやさしい風味のコーヒーでした。

 ちなみに、ここのコーヒーのもう一つの特徴は、甘さの調節に「小豆」を入れるということ。。なのですが、その写真を撮っていなかった3年前の自分をぶっ飛ばしてやりたい気分です。無念。

 

 

倉吉_久楽

 「久楽」さんも白壁の蔵の街並みの中にあるので、窓から見えるのも白壁の蔵。店内もレトロな雰囲気で、のんびりとお茶の時間を楽しむことができました。

 

 

また行ってみたい鳥取・倉吉

鳥取_倉吉

 

鳥取_倉吉

 

 3年前の写真を掘り起こしながらの記事ですが、また鳥取に行きたくなってきました。鳥取、すごく良かったんですよね。砂丘から見える日本海の美しさ、倉吉のレトロでノスタルジックな雰囲気、鳥取城の石垣を登って鳥取の中心街を眺めたり。そしてなにより日本海の美味しい魚介類。市内もまだ回りきれてないし、米子はまだ行けてないし、あぁ、鳥取行きたい。

 

 

 

ことりっぷ 鳥取 倉吉・米子 (旅行ガイド)

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