ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

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アサヒ 琥珀の時間!

アサヒ琥珀の時間の缶

「琥珀の時間」が缶で登場!

 

2016年7月26日、アサヒより「琥珀の時間(こはくのとき)」がリリースされました!今回はセブン&アイ限定ということでセブン-イレブンやヨーカドーをはじめとするセブン&アイグループの店舗で販売されています。価格は税込みで246円と、ラベルに書いてある通りプレミアムビールとしての扱いになっています。

 

毎日のようにビール会社のニュースリリースに目を通しているのですが、「琥珀の時間」のリリースが出ておらず、妹から「こんなビール出てたよ」というメールで発覚したという・・・まだまだチェックが足りませんね。

 

「琥珀の時間」は飲食店限定のビール

もともと「琥珀の時間」は業務用のビールとして樽生で飲食店に提供されていたビールでした。歴史は古く1996年から業務用樽生限定のプレミアムビールとしてリリースされています。それから20年、期間限定ながらついに缶で一般の家庭に届くようになったんですね。

 

実はこれまで飲食店で「琥珀の時間」を見かけたことがなくて、今回初めて飲むことになります。浅草のあの黄金のオブジェ(あれは炎なんですよね、そう、炎なんです)の建物にある「フラムドール」というお店にあるそうなので、今度行って飲んでみよう。 

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琥珀色の「デュンケル」は濃厚だけどキレがある

アサヒ琥珀の時間をグラスに注いだ写真

 「琥珀の時間」はいわゆる「デュンケル」スタイル。ドイツ語で「濃い」を意味する濃色のビールです。淡色・クリスタル・ミュンヘン・黒という4色の麦芽を使い、さらに麦芽をローストしているので、琥珀色の色合いに麦芽の香ばしさが楽しめます。

 

グラスに注いでみると、その名の通り琥珀色のビールが注がれていきます。ほのかに香ばしさが鼻をくすぐります。飲んでみると、デュンケルらしい香ばしさと麦芽の旨味、甘みが広がります。苦味が穏やかで飲みやすいのもデュンケルの特長ですね。見た目はかなり濃く見えますが、飲み終えるとすーっと後味が引いていくキレの良さも感じさせて、ここはアサヒならではのこだわりでしょうか。見た目以上にすっきりと飲めるビールです。濃色ビールは味が濃くて苦みも強そうで苦手、という方も飲みやすいのではないでしょうか。

 

アサヒこだわりの「デュンケル」は一飲の価値あり

樽生限定からついに缶で販売された「琥珀の時間」。デュンケルスタイルならではのコク深い味わいとアサヒビールの特長ともいえるキレの良さが一度に味わえる、飲みやすいビールです。そして、このビールは樽生で一度飲んでみたい!すごく飲みやすくて、料理にも合いそう。「琥珀の時間」を探しにいってみたいですね。

 

2018年には「TOKYO隅田川ブルーイング」の醸造でリニューアル

これまで業務用樽生で愛されてきた琥珀の時間ですが、2018年に「TOKYO隅田川ブルーイング」による醸造でリニューアルされました。TOKYO隅田川ブルーイングはアサヒビールが設立したクラフトビール醸造の会社。隅田川のアサヒビール本社の足元に醸造所兼ビアレストランを運営しています。実は東京の地ビール第一号なんですよね。

 

そのアサヒビールのクラフトビール専門部隊によって琥珀の時がリニューアル。麦芽を増量し、これまでの香ばしさとまろやかなコクを引き出した上で、さらなる旨味を引き出した味わいになっています。これはお店で見かけたら飲んでみないといけませんね・・・

 

アサヒビールが誇る、香ばしさとコクの「琥珀の時間」。また缶で販売されないかなー。まずは、お店で樽生を味わうことにしましょう。