夕暮れの撮影に臨むカメラおじさんたち
年末にはてなブログの写真ブロガーの方々と豊洲へフォトウォークに行ってきた時の後編の記事になります。
14時に豊洲市場からスタートしたフォトウォークは豊洲から東雲運河をまたいで有明とぐるっと歩いて約2時間弱。太陽もいい具合に暮れてきました。ここまでノンストップで歩いてきて休憩でも、と言いつつも休憩できる場所もなく、引き続き歩みを進めていくことに。
背中越しに差し込んでくる夕陽。振り返るとこれまた写欲をそそる色合いの空が広がっています。それに気づいたタケルさんがカメラを構えます。いい被写体を見つけたら即座にカメラを構えて撮影するのがフォトウォークの楽しさ。
そしてそのタケルさんをシルエットで撮影するOKPさんといのっちさん。そしてその姿を一番後ろから撮影する私。いやー楽しい。
いよいよ日没の時間が近づいてきました。このまま豊洲まで出て豊洲公園あたりから撮影するかな?と思っていたら、晴海大橋から見る夕陽が美しそう。そう感じた4人はぐいぐいと晴海大橋を進んでいきます。
ゆりかもめ「新豊洲」駅側から晴海大橋を渡っていくと、右手に豊洲の高層マンション群が見えてきます。写真左手、高層ビルの隙間からはスカイツリーも見えるポジション。夜景撮影なら橋の豊洲サイドを歩いて撮影するのも楽しそうですね。
正面には夕陽を浴びる晴海の高層マンション群が見えています。左手を見ると・・・
これぞ絶景。待ち望んでいた夕暮れの光景。4人それぞれ気に入ったポジションから撮影していきます。
豊洲大橋とレインボーブリッジの向こう、東京の高層ビル越しに沈んでいこうとする太陽。レンズの絞りをf/10くらいに絞って撮影するとキレイに光芒が出てくれました。さすが、ナノクリスタルコートを施したAF-S 24mm f/1.8 EDは逆光に強いですね。ゴーストやフレアもほとんど出ません。
フォトウォーク御一行は日没まで晴海大橋の上から撮影することに。橋の上に展望スペースのような場所があるので、そのあたりから夢中で撮影していました。
刻一刻と空の色が変わっていきます。
多重露光で夕暮れの東京と水面を重ねてみました。ちょっとフィルターがかかったような感じになりますね。イルミネーション以外で多重露光を使ったことがなかったのですが、これは新しい表現になるかも。
太陽はあっという間に高層ビル群の向こうへと沈んでいってしまいました。キレイな夕暮れが撮れてよかった。タケルさんの記事にもありましたが、晴海大橋を歩き始めてから対岸に渡ったのはなんと約50分後。
ちなみに晴海大橋からは富士山のシルエットが少しだけ見ることができました。高層ビルの脇からちらっと見えるくらいなのですが・・・昔はキレイに見えたんでしょうね。
フォトウォークは終わらない
3時間歩きっぱなしのフォトウォーク御一行。19時から東京駅付近でろんすた (id:lonestartx) さん主催のイベント(というか飲み会)を控えているため、東京駅付近に近づくべく晴海からバスで東京駅方面へ。そのまま乗っていけば東京駅まで到着するはず・・・なのですが一行が降りたのは有楽町駅前。吸い込まれるようにビックカメラへと入っていきました。そこからはカメラコーナーであれやこれやと物色開始。このフォトウォークは写欲だけでなく物欲までそそられるので気をつけないといけませんね・・・!
さすがにのどが渇いたということでお茶でもしようと店を探すもどこも満席。結局立ち飲みでビールを一杯。まさかの0次会となりました。ビールを飲む前にまず撮影するのはカメラおじさんの仕様となっております。この後はまたまた楽しい飲み会でカメラ談義となったのでした。
また行きたいフォトウォーク!
普段から写真・カメラを趣味とする方々が集まってのフォトウォーク。めちゃめちゃ楽しかったです!一人で撮影するのとはまた違った楽しさがありますし、被写体の探し方、構図の作り方なんかもその場で学べるので、すごく刺激になります。またぜひ第2回の開催が待ち遠しい!
OKPさん、タケルさん、いのっちさん、ありがとうございました!