2017年の新作ビール1発目!
2017年1月17日(火)は今年最初の大手ビール会社の新商品発売日となりました!2017年新作ビール1本目に選んだのはサッポロの「ビアサプライズ 至福のコク」です!ファミリーマート・サークルK・サンクス限定販売でリリースされた、ビアサプライズシリーズ第2段。「驚きのある美味しさ」をテーマにビールの特長を際立たせたシリーズとなっていて、昨年の第1段では「至福の苦み」が販売されました。
サンクスのビール売り場に並ぶメタリックなアザレアピンクのような鮮やかなラベル。350mlで税込み223円と通常のビールと同じ価格帯でした。
甘み・苦味・旨味の感じられる「コク」のビール!
グラスに注いでみると明るいゴールドのビール。「フルーティでふくよかな香り」を出すためドイツ・ハラタウ産アロマホップを使用しているということで、華やかな香りが漂います。さっそく一口飲んでみると、最初はふくよかな香りが感じられ、その後にホップの苦味と麦芽の甘み、旨味が舌の上に広がっていきます。アルコール度数が6.5%ということもあり、飲んだ後の余韻がしっかり残るビールです。冷蔵庫から出してしばらく室温になじませるとより麦芽の旨味がより出てきてコク深さが味わえますね。
ちなみに「コク」とは?
ちなみに今回のビールのテーマである「コク」とは何かと改めて調べてみると「味の総和」と表現されていました。苦味や甘み、旨味、酸味、苦味など様々な味の成分がバランスよく含まれると「コクがある」ということができるわけですね。
確かに今回の「至福のコク」は甘みと苦味、麦芽の旨味が感じられる「コク」のあるビールでした。一方で「コク」とはこれだ!と一言で言い表せない分「至福のコク」を飲んで「これがコクなんだっけ?」と感じる人もいるかもしれないですね。エビス的なコクとはまた違うし、プレモル的なコクともまた違う感じ。個人的には甘さとホップの苦み、そしてアルコールの強さが印象に残りました。ウイスキーを飲んだ後味のような感じ。
コクとは何かを考えさせられる深いビール、ビアサプライズ「至福のコク」なのでした。