川に浮かぶ堀切ジャンクションへ
東京都葛飾区にあるジャンクション、堀切ジャンクションへ行ってきました。首都高速6号向島線と中央環状線を結んでいる、Y字型のジャンクションです。
過去に1度訪問していますが、今回は広角レンズで撮影するべく再び堀切ジャンクションを訪れました。
堀切ジャンクションへのアクセス
堀切ジャンクションへのアクセスは、東武スカイツリーライン「堀切」駅または京成本線「堀切菖蒲園」から徒歩でそれぞれ約10分ほどとなります。 ちなみに、隣接する小菅ジャンクションとは徒歩で15分ほどの距離。荒川の土手を歩いて行けば、ジャンクション撮影のハシゴなんていうことも可能です。
川に浮かぶジャンクションを撮る
今回の堀切ジャンクションでは「水面に写るジャンクション」を撮ってみたいと狙っていました。
堀切ジャンクションは荒川ともう一本綾瀬川という細い川の上を走っています。撮影日に風があまり吹いていないなど、コンディションが良ければ綾瀬川の水面にピシッとジャンクションが映るという写真が撮れるスポットなのです。
今回は少し風が出ていたためキレイな映り込みとはいかず残念。水面が揺らいでしまっていたため鏡面にはなりませんでした。もう少し風が弱く、水面が穏やかだったらピシッと水面に浮かぶジャンクションが撮れたのですが・・自然や天気はどうにもならないですからね。
ちなみに余談ですが、綾瀬川といえば「日本一汚い川」というようにいわれていましたが最近は少しずつ改善されているとか。「綾瀬川清流ルネッサンス」という取り組みで、水質が20年で大幅に改善しています。
ジャンクションとスカイツリーの競演
荒川の土手から西の方角を見ると、ジャンクションの分岐越しに夕暮れの空とスカイツリーを一緒に撮ることができました。
夜景写真家の川北先生も言っていましたが、ジャンクションと共にスカイツリーが一緒に写せる貴重なスポットだったりします。写真左手にちょっぴり見えるスカイツリー。ちょうど西向きになるので、夕焼けが美しくいい撮影スポットだと思っています。
撮影した日の空は、夕日と雲のかかり具合がステキな感じでした。赤いライトアップを纏ったスカイツリーと赤く焼けた空。土手から見る空は広いですね。マジックアワーのグラデーションがよく映えます。
空が広く撮れるときは、ある程度雲がある方が、ドラマチックに見える気がするので好きなんですよね。
向きを変えるとかなりどんよりとしたグレーの雲がかかっていました。撮影した翌日、東京で初雪を観測しました。青い空を覆い尽くすこの厚い雲が雪を降らせたのかもしれません。
夕焼けとスカイツリーが一緒に撮れるジャンクション
堀切ジャンクションの撮影をしてきました。下町のジャンクションですが、川沿いで空も広く、スカイツリーや夕暮れの空を一緒に撮影できるジャンクションです。空の美しさを撮るなら夕暮れの時間に行くのがおすすめです。
ジャンクション撮影には広角レンズが欲しいところ。シグマの超広角レンズはDX(APS-C)専用ですが、純正レンズよりかなり安く広角レンズを購入できます。初めての広角レンズにオススメの一本。
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