ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

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都内でジャンクション夜景を撮影するなら、西新宿ジャンクションがオススメ

マジックアワーの時間帯の西新宿ジャンクション。空が青く美しい時間帯。

西新宿ジャンクションは撮影しやすいジャンクションである

 

この間仕事で新宿に立ち寄りました。17時頃に用事が終わってビルを出るとそろそろマジックアワーを迎えようかという時間帯。思わずそのまま夜景撮影に行きたくなるような空でした。ここ最近、あまり夜景撮影に行くことができていないのですが、新宿は夜景撮影しやすい場所なんですよね。中でも「西新宿ジャンクション」はカッコイイし撮影しやすいしで個人的にオススメのスポットです。

 

なぜオススメなのか、私なりの3つの理由を挙げてみますね。

 

オススメポイント1:アクセスが便利

私もこれまでいくつかのジャンクション夜景を撮影しに出かけているのですが、駅から離れていたりするんですよね。駅からバスで15分とか、駅から徒歩で20分かかるとか・・・ただ、都内中心部のジャンクションだと駅からのアクセスもよい場所があります。その中でも西新宿ジャンクションはアクセス至便。

 

 なにせ地下鉄の駅を出ればすぐに撮影スポットというのが嬉しいところ。京王新線の「初台」駅を出ると目の前が西新宿ジャンクションです。 

 

オススメポイント2:撮影スポットが豊富

ジャンクションとオペラシティの高層ビルを一緒に撮れるスポット

西新宿ジャンクションの下には初台交差点という大きな交差点があって、4ヶ所どこからでも撮影が可能というのも結構いいポイントではないかと思います。それぞれのポイントで見どころが変わるので、4ヶ所それぞれで撮影してみると、好みのポイントが見つかります。

 

私が気に入っているのは、吉野家が角にあるポイント。空を見上げればオペラシティ、そしてカーブと直線を描いて伸びる高速道路が一枚の写真に収まるのです。ジャンクションに高層ビルはいいアクセントになります。

 

また、初台交差点は交通量が多いので、シャッターを開けば行き交う車のライトが光跡となって写真に残ります。びゅーんと伸びていく光跡は、ジャンクション撮影の醍醐味のひとつですよね。光跡が入るだけで写真の印象や華やかさが大きく変わります。

 

交差点で、かつ人の多い場所なので、三脚を立てるときは通行する方の邪魔にならないように注意しなければいけませんが、信号待ちの時間は案外撮影しやすかったりします。

 

ジャンクションと光跡

また、初台交差点から高架に沿って国道20号線を新宿の方へと歩いていくと3本の道路が重なるポイントがあります。横断歩道の真ん中の浮き島に止まって撮影すると、両方の車線の光跡も撮れて、なかなか穴場なスポットです。

 

オススメポイント3:ジャンクションに飽きたら他の夜景も撮れる

都庁展望室からの夜景

西新宿ジャンクションのいいところ、というか新宿のいいところになりますが、夜景撮影のスポットがたくさんあるので、ジャンクション撮影だけでなくいろいろな夜景撮影が楽しめるところがいいですね。

 

西新宿ジャンクションの夜景を心置きなく楽しんで、そのあとは都庁展望室に上って夜景を撮る、なんてハシゴ撮影も楽しめます。歩いて西新宿ジャンクションから歩いて15分ほど、約1キロ歩けば都庁なので、移動もそれほど苦にならないかと思います。

 

11月も中旬に差し掛かると、日の入りの時間が早くなってきています。空もキレイですし、夜景撮影にはもってこいの季節がやってきました。また新宿の夜景を撮影したいところです。

 

ジャンクション撮影には広角レンズがオススメ

一眼レフやミラーレスカメラでのジャンクション撮影では、頭上に伸びる高速道路が伸びやかに表現できる広角レンズを使うとより楽しめます。上空を伸びていく高速道路や高層ビルを1枚の写真に収めるためには、35mm換算で15mm~20mmくらいの焦点距離があると撮りやすいのです。

 

下記にご紹介しているシグマの広角レンズはどれもAPS-Cセンサー専用ですが、入門機の一眼レフを使っている場合でも比較的安価で購入可能です。初めての広角レンズにオススメできる一本ですね。私も10-20mm F4-5.6というレンズを使っています。上の写真も全てそのレンズ(10-20mm F4-5.6)で撮影しています。

SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F3.5 EX DC HSM ニコン用 APS-C専用 202552

SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F3.5 EX DC HSM ニコン用 APS-C専用 202552

 

 最近は、APS-Cセンサーのカメラ専用でメーカー純正の超広角レンズが登場しています。シグマに比べると軽いので、持ち運びにも便利だし、使いやすいのが特長。

 

ニコンでもついにDX専用の入門編レンズとも言える広角レンズが登場しています!軽いし安いし、これはいいぞ・・・!新しく登場した「AF-Pレンズ」というシリーズで性能が上がっているのですが、 お使いのカメラが古い機種の場合だと使えないケースがあります

 

いいレンズですが、お持ちのカメラが使えるカメラかどうか、確認してから購入したほうがよいですね。購入の際に店員さんに聞いてみるとよいでしょう。

 

キヤノンの場合は、EOS KISSなど入門機でも使えるAPS-C対応の広角レンズがあります。夜景撮影にはもちろん、軽くて使いやすいので街角スナップにも使いたいレンズ。いいなぁ。

  

もしくは、オリンパスのフラッグシップモデル「OM-D E-M1 Mark II」はその強力な手ぶれ補正機能で三脚いらずとか・・・手持ちで5秒くらいは耐えられるなんてすごすぎ・・・

 

 他にも、撮影に向いている・カッコイイ首都高のジャンクションはこんなところがあります。

 

首都高の渋滞の名所にして撮影の名所。首都高の「ヤマタノオロチ」「東の横綱」と称される箱崎ジャンクションです。迫力ある写真を撮るには超広角レンズが欲しいところ。

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 お台場にかかる有明ジャンクションは、首都高のカーブの美しさと海の向こうの夜景の美しさが楽しめる撮影ポイントです。

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六本木の高層ビルをぬって走る谷町ジャンクションはアクセス便利。歩道橋の上から撮影して、高層ビルとジャンクションが一緒に撮影することができます。

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