水曜どうでしょう「対決列島」の舞台となった「コーヒールームきくち」さん
もはやブログのタイトルですべて語ってしまっておりますが「コーヒールームきくち」さんに立ち寄るなら、函館空港から直行するのが良いのではないか、という記事です。
コーヒールームきくちさんは函館旅行のガイドブックにも載っている函館の名喫茶店ですが、私にとってはそれ以上に「水曜どうでしょう」の聖地としてぜひ立ち寄りたい場所でした。
各都道府県で甘いものをひたすら食べながら陣地取りをしていくという、苛烈にして過酷な企画「対決列島」。その北海道決戦の地となったのがコーヒールームきくちさんなのです。大の大人がソフトクリームを3本早食い勝負に挑み、さらにソフトクリームを買うために数百メートルの距離を全力ダッシュで往復するという姿に腹を抱えて笑ったのはいい思い出。
日本列島を北から南へ縦断しながら各地で“甘いもの対決”に挑む企画「対決列島」。その最初の激戦の舞台は北海道・函館市。喫茶店の有名なソフトクリームの買い走りリレーを実施。対決の途中で安田さんが道路の上にアイスを落としてしまい大変なことに…。(HTB onデマンド紹介文より)
まがりなりにもどうでしょう藩士、これは聖地に馳せ参じねば!と函館旅行の行程に組み込んでみた結果、函館空港に到着したらコーヒールームきくちさんに直行するのが一番いいルートだなと思ったのでした。
函館空港から路線バスに乗り「熱帯植物園前」で下車
コーヒールームきくちさんの場所は函館市電の終点「湯の川」駅と函館空港の間くらいにあります。湯の川は函館の中心街とは逆側というか、空港側に寄っているのでレンタカーがないと観光ルートに組み込みにくいなーと思いまして、空港から直行するプランにしたのでした。
函館空港に降り立ったら、バス乗り場2番から96系統(函館駅前行き)か8系統(空港五稜郭快速線)のどちらかに乗り込んで「熱帯植物園前」で下車します。
バスを降りて6~7分ほど歩き川を渡ると黄色い喫茶店が見えてきました。これが聖地!
空港を出てバスと徒歩で15分程度でコーヒールームきくちさんに到着することができました。まぁ、函館駅からバスに乗ってきても20分程度らしいのですが、観光ルート的にはちょっと遠回りかな、と。
函館空港に降り立って「函館に到着したぞ!!」という興奮と勢いそのままに聖地に突入していくスタイルのプランを提案します。
店舗横の専用カウンターでソフトクリームをゲット!
お店の名物のひとつであるソフトクリームはお店の側面にある専用カウンターで購入することができます。味はモカ、バニラとミックスの3種類。価格はどれも260円です。
これがコーヒールームきくちのソフトクリーム!私はモカ味をいただきました。
ソフトクリームはちょっとシャリシャリとした舌触り。クリーミーというよりはシャーベット感があるソフトクリームです。モカの風味は濃厚だけど、こってりしすぎず食べやすいので個人的にはかなり好きです。ソフトクリームにもつぶつぶが見えますね。
日に当たってちょっと溶けやすくなっているソフトクリームを食べながら至福のとき。
対決列島函館決戦の地を巡礼する
さて、ソフトクリームを食べながらもう一つの目的である水曜どうでしょうの聖地巡礼をしてみましょう。たしか番組内では川沿いの細い砂利道みたいなところでソフトクリーム食べてたなーと記憶をたどりつつ近くの松倉川へ。
ネットの記事などを見ながら、おそらくここが古戦場だと判明!草が生い茂っていますが、確かにこの川沿いの道でソフトクリーム食べてたようだ!
コーヒールームきくちさんから古戦場へ向かう間の道路はきれいに舗装されていますが、 舗装されたアスファルトに不自然なシミが・・・こ、これはもしかして安田さんが激走のさなかソフトクリームを落とした現場を再現しているのでは!?(たぶん違う)
劇中のシーンに約20年の時を経て自分が立っていることがなかなかうれしいものです。ひとりキャッキャしながらソフトクリーム片手に聖地巡礼する40歳男子をお許しください。
おそらく「ソフトクリーム専用カウンターでソフトクリームを購入してのち、川沿いまでぷらぷら歩いている人」「二人でソフトクリームの早食いをしている人たち」はどうでしょう藩士である可能性が高そうですね!?
無事聖地巡礼を終えたあとは、函館市電で五稜郭や函館駅方面に向かいましょう。私はこのあと函館駅方面に向かい、夜景撮影に備えてホテルへ一度チェックイン。回転寿司屋で早めの夕食を済ませたあと、函館山へ上って夜景撮影という行程でスムーズに函館初日を楽しむことができました。
函館旅行に向かわれるどうでしょう藩士の方にご提案したい「空路で函館到着直後にコーヒールームきくちさんへGo!」という記事でした。