函館の海を見渡せるカフェ「海と硝子」さんへ
函館旅行に行った際にぜひ行ってみたかったカフェ「海と硝子」さんへ行ってきました。海を見渡しながらゆっくりゆったりなカフェタイムができるということを聞き、旅行の行程に組み込んでみました。
- 函館の海を見渡せるカフェ「海と硝子」さんへ
- 白を基調としたキレイなカフェ
- 海を眺めながらのティータイムを楽しむ
- 美しく、美味しいカフェメニューで一服
- 旅の思い出にガラス細工を
- 函館の海を眺めながらのカフェタイムを「海と硝子」さんで
場所は函館市電の「谷地頭」駅から徒歩5分ほど。津軽海峡を見渡せる景勝地「立待岬」に向かう途中にお店があります。全体が白のアパートの一室がカフェになっています。 道路を挟んで反対側に駐車場が用意されていたので、車でアクセスする場合も安心。
開店時間は13時から18時。夏休みなどの際は11時オープンになる日もあるそうです。また営業日は不定期ということで、お店のサイトやTwitterやFacebookのアカウントで事前に調べておくのがよさそう。私も旅行のタイミングでちょうどお店が開いていてよかった・・・
もともと「海と硝子」さんが出店する前には同じ場所に「Cafe 琥珀」というカフェがあったのですが、閉店することに伴い現オーナーであるご夫妻が場所を譲り受けて海と硝子をオープンさせたのだとか。
お店の裏は海。潮風が抜けて、波の音がざざー・・・と聞こえてきます。目の前に広がるのは函館の東側の海。赤レンガ倉庫などがあるベイエリア・港側とは函館の街を挟んで反対側の海で、沖から波が寄せてくるのがよく見えます。
これは聞きしに勝るロケーションですね!楽しみだー!
白を基調としたキレイなカフェ
開店時間の13時とほぼ同時に海と硝子さんに到着。この日の1番乗りでお店にお邪魔しました。席はご自由に、ということで海が見える場所(といってもお店のどこに座っても海が見える・・・!)に座ることにしました。
お店は白を基調とした空間で、ところどころに海をイメージしたブルーが差し色になっていました。全面がガラスで海が見渡せる席になっていて、白い空間と青い海と空がまた映えるのです。
海を眺めながらのティータイムを楽しむ
窓に近い席に座ると目の前は海。窓越しに見える海は津軽海峡の海で太平洋と日本海をつないでいるんですよね。正面は函館の対岸、右を見ればうっすらと津軽半島の先端が見えます。
余談ですが、津軽海峡の海は便宜上日本海に属することになっているそうです。国際水路機関という国際機関が便宜上の区切りとして定めたポイントで線を引くと、津軽海峡がすっぽり日本海に入るとのこと。函館の東端にある恵山岬と津軽海峡の東の先端にあたる尻屋崎のポイントを結んだラインが太平洋と日本海の境界線になるんですね。
思わず心の中でへぇボタンを乱打してしまいました(古い)
窓から見える海、少し開いた窓から聞こえてくる波の音。どこかゆっくりと時間が流れているように感じる瞬間。ひとりでぼんやりしているだけでも心地よいんですよね。
海の上を飛ぶウミネコや対岸の函館空港を離着陸する飛行機の姿が見え、ただ眺めているだけでまったく飽きない不思議。
美しく、美味しいカフェメニューで一服
海を眺めながらぼんやりとしていると、オーダーしていたドリンクがやってきました。
オーダーしたのは「海色ライチソーダ」。この日は天気もよく少し暑かったので、アイスを乗せてフロートにしてもらいました。
眼前に広がる函館の海や青空のようなブルーのソーダ。しっかり炭酸が効いているので、いきなりアイスを沈めるとソーダが炭酸であふれてしまうんだとか。
一口飲めば、炭酸の刺激とともにほどよい甘さが広がっていきます。バニラアイスをスプーンですくって、食べて、ライチソーダをまた飲んで。こういうフロートのアイスの沈めどきをいまだにつかめないアラフォー男子です。
それにしても海に映える青のライチソーダ。普段はライチソーダなんて頼むガラでもないアラフォー男子ですが、一人旅ともなれば話は別。積極的に頼んでいくぜー!
青いライチソーダで喉を潤しつつも、これからさらに撮り歩き頑張るぞ!ということで、甘いものでエネルギー充電。粉砂糖がふりかけられたマシュマロチョコクレープがこれまた美しい。ナイフで切れば中から現れるマシュマロ、そしてマシュマロとクレープに絡むチョコレートソース。美味しい。
目の前の絶景を眺めながら美しくて美味しいドリンクやスイーツをいただく。なかなかに非日常を味わえる、ステキなカフェ「海と硝子」さんでした。
旅の思い出にガラス細工を
店名に「硝子」の文字が入っている通り、お店には硝子細工が展示・販売されています。この硝子細工は「美鈴硝子」の作品たちで、オーナーご夫妻の奥様である田中美鈴さんの制作した作品です。
お皿や箸置きなど、どれもかわいらしくポップな作品が並んでいて思わず手にとってしまいます。
私も奥さんへのおみやげにお皿を1枚購入させてもらいました。完全に一目惚れだったオレンジをモチーフにしたガラスのお皿。
あまりのかわいさにまだ使えていないとのこと。オレンジをモチーフにしたお皿なので、フルーツタルトでも乗せてみましょうかね。
函館の海を眺めながらのカフェタイムを「海と硝子」さんで
函館旅行の道中で立ち寄ったカフェ「海と硝子」さん。中心街から市電で少し行けば絶景と絶品スイーツが楽しめるステキなカフェでした。函館はおしゃれだったりレトロだったりさまざまなカフェのある街ですが、海をながめながらというカフェもまたいいものです。
これまた絶景の立待岬とセットにして訪れてみてはいかがでしょうか。
海と硝子さんとセットで行きたい「立待岬」
「立待岬」は海と硝子さんから徒歩で数分。津軽海峡と青い空の組み合わせは函館屈指の絶景ポイントですよ。
「海と硝子」さん 各種案内
オフィシャルサイト 海と硝子
Twitterアカウント cafe 海と硝子 (@umi_to_glass) | Twitter