生まれたその日から使える抱っこひも「ベビーラップ」
息子くんが生まれて1ヶ月半ほどが経ちました。健診も終えて、少しずつ外の空気に触れさせようと赤ちゃんを連れて近所に散歩や買い物に出かけるようになりました。その際に子供を抱っこするときの抱っこひもとしてDIDYMOS(ディディモス)の「ベビーラップ」を購入してみました。
奥さんに「それどこ」で掲載されていた産婦人科医と小児科医の対談記事を紹介したところ、リンクのあったベビーラップに興味津々。一度レンタルをしてみて使い心地を確かめて「これはいいぞ!」と購入に至ったものです。値段は素材や種類にもよりますが1万~1万5000円という金額です。
- 生まれたその日から使える抱っこひも「ベビーラップ」
- ベビーラップは4メートルほどのオーガニックコットン100%の布
- 成長度合いや用途によって選べる巻き方
- せっかくなので私も体験してみました
- 購入はオフィシャルショップにて
ベビーラップは4メートルほどのオーガニックコットン100%の布
ベビーラップは言ってしまえばシンプルな1枚の布です。ただ、長さが4メートルほどあります。
「赤ちゃんの肌に触れるもの」ということについてとてもこだわっていて、素材はオーガニックコットン100%。カラフルなカラーリングですが、染めるときは化学加工や化学染料を使わず、自然素材で染色しています。
赤ちゃんの身体を支えるため、織り方はジャカード織を採用していて弾力性に富んだ生地になっています。
重さに耐える実験では300キロの重さにまで耐えるそうで、大人がハンモックにしても使える生地の強さ、弾力性を備えています。確かに手に持って引っ張って見ても弾力を感じますね。
成長度合いや用途によって選べる巻き方
ベビーラップの巻き方は何種類かあって、赤ちゃんの成長度合いによって巻き方を変えることができます。我が家の子供はまだ首も座っていないので、しっかりと頭を支えた巻き方になります。
ベビーラップを購入すると巻き方の説明書はもちろん、巻き方のDVDまでセットでついてくるので、安心です。奥さんも2~3回練習したらマスターしていました。
首がすわっていない赤ちゃんは、頭を支える巻き方で
首のすわっていない赤ちゃんをベビーラップで抱っこする際のポイントは、頭を支えることと、足がM字型になること。
赤ちゃんの自然な姿勢である背骨のCカーブと股関節のM字型開脚がベビーラップで抱っこしていると自然にキープできるのです。
こんな感じで「ラップ&クロスキャリー」という巻き方が完成。説明書にも新生児から使える抱き方として紹介されているので、首がすわるまではこの巻き方で使うことになりそうです。足もM字型で広がって、頭もしっかり支えられています。
実際にベビーラップで抱っこして出かけると、抱かれ心地が良いのか、おとなしく、すぐ寝てしまうようです。密着性も安定性もいいので、気持ちいいのでしょうね。
親としても両手が開くのでかなり助かります。外出のときだけでなく、室内で活動するときに使ってもよさそうです。
せっかくなので私も体験してみました
いつもは奥さんが使っているのですが、今回試しに巻かせてもらいました。(起き抜けの部屋着の格好で恐縮です。。)
巻き方は練習すればなんとかなる!
慣れないと最初は巻くのにちょっと苦戦しますが、このあたりは慣れればスムーズにできそう。布地の締め方で密着度の調節ができるので、感覚を掴みながら赤ちゃんが気持ちよく抱かれてくれるようにしたいですね。
抱き心地は上々
実際に締めてみると、赤ちゃんが自分の身体にしっかり密着しています。大きい抱っこ紐よりもコンパクトなので動きやすいのがいいですね。ベビーラップ全体で赤ちゃんの身体を支えているので、自分の身体への重さの負荷も分散されていて抱っこしている側の身体の負担も少なく感じます。
首がすわればおんぶにも使えるので、一枚持っておけばかなり重宝しそう。これからますます活躍しそうなベビーラップです。
購入はオフィシャルショップにて
現在ベビーラップは株式会社オンフィリアが日本総代理店として輸入販売を行っています。Amazonや楽天では買えないようなので、日本代理店のオフィシャルショップをご覧になってみてください。
また、ホームページでは購入のほか、使い方のアドバイスや巻き方の講習会の案内も出ています。赤ちゃんの成長にあわせて様々な巻き方ができるので、講習会で実際に巻き方を学べるのはいいですね。我が家も何度か講習会に参加して、新しい巻き方や子供の特徴に合わせた使い方をアドバイスしてもらっています。
まだまだ珍しいベビーラップですが、使ってみるととても便利!一枚布のスリング式抱っこひも「ディディモス」がいいよー!という記事でした!