北千住の人気店へ
週末に北千住の「さかづきBrewing」さんへ行ってきました。3月にオープンしたビール醸造所に併設されたビアレストランです。2016年3月のオープンから着々とファンが増えているようで、お店を覗くとほぼ満席、ということも少なくありません。4月以来2回めの訪問です。土曜日だったので、開店時間の13時にあわせてお店へ行きましたが、すでに開店から10分と経たないうちに半分近くの席が埋まっています。常連さんらしき人や近所の奥様方、評判を聞いてビールを飲みに来た人たちなど、いろいろなお客さんが来店されていました。
さかづきBrewingさんは北千住駅東口、商店街から一本道を入ったところにあるお店です。住宅街の一角で、こんな素敵なブルーパブがあるなんて、北千住楽しいですね。
さかづきBrewingさんは開店からいろいろな雑誌で取り上げられていたりしていますし、着々とファンが増えているのだなぁ、という感じですね。もちろん地元の方らしき人も多いので、地元にもしっかり根付いているのだと思います。
地元のお店が雑誌に取り上げられているのを見るとなんだか嬉しくなりますね。
美味しいビールに舌鼓
今回は一人だったのでカウンターへ通されました。メニューを見ると、前回とはビールのメニューが変わっています。新しい顔ぶれのビールがあったり、同じビールでもバージョン違いで進化していたり、マイクロブルワリーならではの小回りというか、いろいろなビールが楽しめるのが嬉しいですね。今回は一杯目に「イングリッシュスタイル・ペールエール」を注文してみました。「マリスオッター」という種類の麦芽を使用していて、麦の香りが特徴的。そしてイギリスで伝統的に使われているという「ケントゴールディングスホップ」がしっかり苦味を引き出しています。いろいろな風味がからみ合いつつも、しっかり飲みごたえがあるビール。麦芽の香ばしさというか、燻製のような奥の深い香りと苦味が印象的。美味しい。
最初の一杯を飲み終える頃には店内はほぼ満席。カウンター席もほぼ全部埋まってしまいました。お昼の13時30分頃でこの埋まり具合、人気ですね。
そうなると一杯じゃ済まなくなってしまいますよね、ともう一杯注文。こちらは「ブラウンエール」。少し濃い目の茶色のビールは、麦芽を3種類を使用していて、色味の通りの香ばしさ。飲んでみるとパンのような香ばしい香りが広がります。飲み口はコクがあって苦味が後味として舌に残るのがまた心地いいですね。でも重たすぎず、気持ちよく飲めるビール。
ちょっとおつまみがほしくなったのでとうもろこしの素揚げを注文しました。夏の甘いとうもろこしを油で揚げて塩を振っただけ、というシンプルな一品。とうもろこしの甘さと塩味でビールが進みますね。あっという間に食べて飲んでしてしまいました。食事のメニューも安くて美味しいので、また次も別のメニューを食べなければ。ということでこの日は2杯でさくっと終了となりました。美味しかったー。
北千住で美味しいビールが飲める幸せ
2度めの訪問となった「さかづきBrewing」さん。美味しいクラフトビールが近所である北千住で飲めるのがとても嬉しいですね。また次に訪問した時は違う種類のビールが飲めるのかな、と次回の訪問を今から楽しみにしているところです。