丸の内・KITTEは幾何学模様の宝庫だった
週末は行ってみたい場所があり、丸の内へ行ってきました。目的地へと向かう前に腹ごしらえを兼ねてKITTEへ立ち寄ったのですが、そこでちょこっとフォトウォーク。
ここ最近いろいろな方の写真を見たり一緒に写真を撮ったりする中で、もっと写真を撮る時の引き出しを増やしたいなぁ、と思うことが多くなりました。最近読んだ写真の本にあった「心を震わせるスナップ写真」の1項目に幾何学模様をテーマに撮ることが書かれていたので、KITTEの中でいろいろ探してみることにしました。
本を読んで全部を取り入れたり真似したりするのは正直無理ですが、ひとつでもふたつでも取り入れたいものが見つかるといいですよね。

心を震わせる ドラマチック写真術 (こんな写真が撮れるのか!シリーズ)
- 作者: 浅岡省一,t.1972,Diggy,Najii,Nana*,別所隆弘,masaya
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2016/11/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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上から下まで幾何学模様が隠れているKITTE
何度か足を運んでいるKITTEですが、改めて見てみると、いろいろなところに幾何学模様が隠れている感じ。上を見上げると、自然光を取り入れるためガラス板を使った天井になっていて、規則的に四角が並んでいます。意識して見てみると新たな発見があるものですね。
吹き抜けのアトリウムでは地理的表示保護制度(GI)プログラムのPRイベントが行われていました。「あおもりカシス」をはじめ全国24産品がブースを出してそれぞれの名産品のアピールをしているイベントのようです。
12月には白いクリスマスツリーが出ているところですね。
上から俯瞰で撮ってみると、ちょうどガラスのパネルで線対称の写真になりました。ガラスのパネルの留め金が写ってしまったのは完全に撮影場所のミスですね。。。こういうところに気を配らないといかんですね。
KITTEのショップを切り取る
KITTEの2階から4階はファッションや雑貨などのショップが並ぶフロア。縦のラインと横のラインがきっちり区分けがされていて、一つ一つ小さな部屋が並ぶミニチュアハウスのよう。 四角い窓が規則的に並ぶKITTEの外観をイメージしたものなんでしょうかね。しかしこれも面白い幾何学模様スナップ!ついつい夢中で撮影してしまいました。
こういう幾何学模様を撮るときは水平と正対をしっかり意識しないといけないですね。ちょっと見上げたり見下ろしたりするだけで水平も正対も崩れてしまいます。。。あとでlightroomで調整するのもなかなか難しい。
現像の仕方を変えてみるとまたイメージが変わりますね。なかなかお気に入りの1枚になりました。
最後はKITTEではないですが、東京駅と行ったらこれ。丸の内駅舎の天井です。何回か撮っている被写体ではありますが、今回はしっかり真下に立って撮影してみました。「幾何学模様スナップ」をきっかけに、改めて被写体に正対して写真を撮ることも学べたひとりフォトウォークでした。