名古屋城のほとりに咲く藤
今年のゴールデンウィークも名古屋城の周りにある「藤の回廊」へ藤を見に行ってきました。去年も同じようにゴールデンウィークに足を運んでいて、1年ぶりの藤の回廊です。
昨年も見てきました。
名古屋城のお堀に沿って、およそ700メートル続く藤の回廊。ちょうどゴールデンウィークの時期が見頃ということで、多くの方が藤を見にきていました。
藤の回廊には9種類の藤が咲いています。この日は中望遠単焦点レンズをつけていたので、藤のバックに名古屋城をぼかして置いてみました。定番の構図ですが、やっぱりキレイでいいですね。
こちらは白い藤。名古屋城のシンボル、金のシャチホコはボケても光る存在感。
足を止めて藤棚を見上げてみました。藤の花って可愛いですね。藤棚でまとまったかたちで見ることが多く、あまり1つ1つの花を見たことがなかった気がします。
息子くんも初めての藤の回廊。タンポポの綿毛に興味があるようです。去年の今頃はまだお母さんのお腹の中にいたんだよね。一年早いなぁ。
藤の甘い香りに誘われてクマバチが蜜を吸いにやってきていました。クマバチは見た目がかわいいこともあって、なんか好きなんですよね。毎年藤の季節にそんなことを思っている気がします。
「藤の回廊」は藤の花のボリュームがすごいわけではないのですが、名古屋城東門から南遊園までの660メートルの藤棚の下を歩きながら楽しめるので、お手軽に藤を楽しめるのが良いな、と思います。散歩道にもなりますし、お城との組み合わせも良い被写体になります。
名古屋城・名城公園の「藤の回廊」。今年も楽しませていただきました。また来年、かな?