今年も権現堂のあじさいを撮りに行ってきました
埼玉県幸手市のあじさいの名所である権現堂堤に行ってきました。桜の名所として知られる権現堂堤ですが、春の桜だけでなく初夏のあじさい、秋の曼珠沙華、冬の水仙と季節の花を楽しめる場所でもあります。2015年に初めて権現堂堤のあじさいを撮って以来今年で3回目の訪問となりました。
あじさいの咲く6月は「あじさいまつり」が開催されて、多くの人で賑わう権現堂堤。土日の日中は車で来場される方が増え、公園の駐車場が混雑することもあるようなので、午前中の早い時間に行ってきました。権現堂公園の駐車場は8時30分から利用可能なので、9時頃に到着するように車で向かうと駐車場にはまだまだ余裕がありました。まだまだ涼しい時間帯ですし、個人的には午前中に権現堂に行ってあじさいを見るのが好きです。
権現堂には100種類・16,000株ものあじさいがそこかしこに花を開いていますが、駐車場側では真っ白いあじさい「アナベル」が 来場者を出迎えてくれます。3,000株を超える真っ白なアナベルは壮観の一言。去年撮影したときも「雲に浮かぶよう」と表現していましたが、なんとも幻想的。
この日は朝方まで雨が降っていて、あじさいはしっとりと濡れていました。一昨年は薄曇り、去年はカラッと晴れた日だったので、雨上がりの権現堂ははじめて。雨露に濡れるあじさいは艶がありますね。
これから咲くであろう若いあじさいにとっても恵みの雨といったところでしょうか。今年の梅雨は雨が少なかったせいか、あじさいの咲くピークも少し後ろ倒しになっているような気がします。
D7500で撮るあじさい
ブログの記事でも書かせていただきましたが、先日カメラをD7100からD7500に買い替えました。仕事帰りに夜の街を撮ったりしていたものの、この日が初めて本格的な撮影ということで、新しいカメラの操作を楽しみながらあじさいを撮影したのでした。
新型機ということで、rawデータがlightroomにまだ対応していないため、rawデータの現像ができないんですよね。そのためブログにもjpegで撮ったままの写真を使わなければなりません。これまではlightroomで現像する時に露出調整すればいいや、と撮影時に露出をあまり気にせず撮っていましたが、jpegなので多少は気にせねば・・・それもまた撮影の楽しみではありますが。
D7100からD7500に買い換えて、大きな変更点となったのはモニターがチルト式になったこと。D7100は固定式だったので、ライブビュー撮影と言えどアングルの調整はなかなか苦労したのですが、D7500のチルト式モニターは下から見上げるアングル、上から見下ろすアングルもモニターが見やすく、いろいろなアングルで撮影ができるのが嬉しい。モニターもタッチパネル式でピントをあわせてそのまま「カコッ」と軽いシャッター音を残して撮影できてしまいます。すごく便利。
あじさいの咲く足元にカメラを差し込んで、根本からあじさいを見上げるような構図もカンタンに撮影できたのでした。
普段撮らないようなアングルで撮影できるのも楽しいですね。D7500、ますます気に入っています。
あじさいを撮影しているとやけに人馴れしたカラスが一羽。撮影しているカメラマンの足元に近づいてご飯をねだっているのか、かまってほしいのか。近づいても全然逃げようとしないカラスでした。
この本を読んでから、ちょっとカラスに興味がわいてきています。
息子くん、はじめてのあじさい。来年は自分で歩いているかな?また見に来よう。
権現堂堤には軽食を楽しめる「峠の茶屋」があります。美味しそうなにおいに誘われて立ち寄ってみました。
美味しそうなにおいの正体は焼きたてのパン!ディスプレイには美味しそうな自家製パンが並んでいます。 帰っておやつに食べようと「カフェオレクリームパン」を購入してみました。
ふっくらとしたパンはもちもちの食感!真ん中のカフェオレ風味のクリームとよく合います。コーヒーと一緒に食べるとこれまた美味。これは権現堂堤でできたてを食べるともっと美味しいんだろうなー!また来年、行った時に必ず食べよう!
息子くんが生まれて初めての、そして新しいカメラを持って初めての権現堂堤のあじさいまつり。大変満足です。種類も多く、様々な色・形のあじさいを楽しめました。また来年、ですね。
過去のあじさいまつりの写真もよろしければご覧くださいね。