埼玉・幸手の権現堂堤を彩るアジサイ！「幸手あじさいまつり」へ行ってきました

幸手・権現堂堤へアジサイを見に行ってきました

埼玉県幸手市の権現堂堤で開催されている「幸手あじさいまつり」へ行ってきました！去年初めて行ったのですが、アジサイの数も多く、鑑賞するのも写真を撮るのも非常に楽しかったということで今年も行ってみようと。今年は母親も誘って、3人で車で行ってきました。

幸手・権現堂堤へアジサイを見に行ってきました
一面雪のように咲き誇る白いアジサイ「アナベル」がお出迎え！
桜の木の木漏れ日の中で咲くアジサイ
- 2019年のあじさいまつりは6月1日～6月30日まで
  - 東京近郊のアジサイの名所、こんなところもあります。

埼玉でも有数のアジサイの名所でしかもちょうど見頃のタイミング、さらにはこの日は真夏日になるという天気予報だったということで、午前中に行ってしまおうと計画。9時頃には権現堂堤の駐車場へ到着しましたが、早くも駐車場は半分ほど埋まっている状態でした。車で行くときは午前中早めに到着しておかないと、もしかすると駐車場が満車になっているかもしれないですね。ちなみに、高速道路を利用する場合は行く場合は圏央道の「幸手」インターで降りて権現堂堤にアクセスするのが便利でした。

ちなみに公共交通機関で権現堂堤へ向かう場合は東武日光線「幸手」駅から路線バスが出ていますが、1時間に1本と本数が少ないためご注意ください。駅から権現堂堤まで歩くと30分ほどかかりました。（昨年はバスがなく帰りに歩いたのです。）

幸手市観光協会･･･イベント「あじさいまつり」

一面雪のように咲き誇る白いアジサイ「アナベル」がお出迎え！

駐車場に車を停めて、アジサイの咲く会場へ向かうと斜面に咲く白いアジサイが目に飛び込んできました。白いアジサイは「アナベル」という品種で、駐車場近くに3000株ものアナベルが咲いています。一面真っ白でまるで雪や雲のように幻想的。

近所の公園や生け垣ではあまり見たことのない白いアジサイ。キレイ。

前ボケになったアナベルがまるで雲のよう。雲に浮かぶアナベル。

アジサイと言えば雨に濡れてしっとりとしたイメージで写真に撮りたいところですが、このアナベルは日の当たる明るい中で撮ることで白く輝く写真が撮れました。これだけ群生した白いアジサイが撮れる場所はなかなか思い浮かばないですね。権現堂堤のアジサイの見どころの一つです。

権現堂堤には100種類、16,000株ものアジサイが植えられています。

このアジサイは花が重なって咲いているんですね。

桜の木の木漏れ日の中で咲くアジサイ

アジサイは桜の木の下で咲き誇っています。権現堂堤は埼玉の桜の名所としても有名ですが、桜が散ったあとも季節の花が咲くようにとボランティアの方々が中心となり権現堂堤アジサイを植えたことで、桜と共にアジサイの名所にもなりました。

アジサイの咲いている場所は桜の葉で日陰になりつつも、アジサイが木漏れ日に照らされて爽やかに明るいアジサイの姿を撮ることができました。

アジサイの葉や桜の葉がキレイな丸ボケを創りだしてくれるので、撮っていても気持ちがいいというか、上手くなった気になれるというか。とにかく気分よくシャッターを切っていました。中望遠単焦点なのでボケも作りやすく、毎度のことですが上手くなった気にさせてくれるいいレンズです。

帰り際、駐車場に戻る途中でアナベルの上にいるカマキリを見つけました。まだ小さいので生まれてから日が浅いのかな。

白い雲の上を征くカマキリ。

9時に権現堂堤に到着し、1時間ほどアジサイ鑑賞をして帰ろうと駐車場に戻ると駐車場はかなり埋まっていました。観光バスも次々に到着し、人も増えてきています。さすがはアジサイの名所ですね。

2019年のあじさいまつりは6月1日～6月30日まで

見事に咲き誇るアジサイが楽しめる埼玉・幸手の「あじさいまつり」ですが、2018年は6月1日（土）から6月30日（日）までの1ヶ月間実施される予定です。公園管理事務局の方によると、今年は例年よりも早く花がつきそうとのこと。権現堂堤のアジサイを見てみたい！という方は、6月前半に予定を組んだほうがよいかもしれませんね。

2015年にも幸手・権現堂のアジサイを撮影しています。よろしければこちらもぜひご覧ください。

daiki-photo.hatenablog.jp

2017年は新しいカメラ・D7500で撮影したのでした。

daiki-photo.hatenablog.jp

D7500に中望遠単焦点AF-S NIKKOR 85mm f/1.8Gの組み合わせで撮影したアジサイは、前ボケ、丸ボケが作りやすく、花の撮影が楽しくなりますよ。マクロレンズも楽しそう。