冬の低い太陽の優しい光
息子くんがひとりで歩けるようになり、歩く姿を写真に撮ることが増えました。少し離れたところからカメラを向けて待っていると、カメラの方目がけて歩いて来てくれるので、なかなか楽しいものです。
また冬は太陽の角度が低く優しい光なので、逆光気味に撮ると、息子くんのシルエットがふんわりと柔らかい感じになるので、気に入っています。いろいろなカメラ書籍やブログなどでも紹介されている定番の撮り方ですが、実際にやってみるとその効力を実感できます。
今回はニコンのD7500に中望遠単焦点のAF-S NIKKOR 85mm f/1.8Gを装着しての撮影です。
息子くんの背後から日が差しているシチュエーション。太陽の光が髪の毛の毛先を優しく照らして、シルエットがやわらかくなりました。露出補正をプラスにすると、顔も暗くならず、キレイに撮れました。
露出補正をマイナスにするとシルエットのコントラストが強くなって、印象が変わりますね。子供の写真でふんわり柔らかい感じを出すなら逆光のときはプラス補正がよさそうです。
続いては太陽が横から当たるシチュエーション。時間は午後3時ごろですが、冬の日ということです太陽が傾いて、光も柔らかい感じになってくれました。ちょっと寒いけど、冬の時期の太陽の光は優しくて好きです。
てててっと駆け寄ってくる息子くん。ファインダー越しに見ていてもおもわず笑顔になってしまいます。
ひとりで長い距離を歩けるようになったので、歩道をてくてく歩く息子くんをカメラで追いかけてみました。逆光でプラス補正にして、やわらかく、少しあたたかい感じの1枚に。実際の気温はかなりひんやりしていましたが、、、
構図的にも日の当たり方的にも今回のお気に入りになった1枚。撮るタイミングがもう少し早ければ年賀状になったであろう写真てす。
ファインダー越しにのぞいていたらいつの間にかこんな近くまで接近されていた!中望遠で撮るポートレートあるある。
冬の晴れた日はポートレート日和
冬の晴れた日の優しい光を利用して、やわらかい感じのポートレートを撮ってみました。逆光のポートレートは前から何度か撮っていたことはありましたが、冬の太陽の光は逆光で撮るのにちょうどいい感じの光ですね。寒いけど、いろいろなところに散歩に出かけてみよう。寒さに負けず歩き回る息子くん、こちらも負けずにいい写真を撮ってあげるぞー!
今回の撮影機材たち
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2012/02/16
- メディア: Camera
- 購入: 1人 クリック: 2回
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