超濃度一番搾り麦汁で麦のうまみを引き出した「超芳醇」
2018年6月5日(火)、キリンビールから「一番搾り 超芳醇」が期間限定で発売されました。
一番搾りブランドは、レギュラーの「一番搾り」のほか、ホップの薫り高い「一番搾りプレミアム」、すっきりとした味わいが特長の「一番搾り 匠の冴」、そしてダークラガータイプの黒ビール「一番搾り<黒生>」と多彩な顔ぶれ。その中に「濃厚な味わい」を売りにした「一番搾り 超芳醇」が加わりました。
「超芳醇」の名前の通り、ラベルの見た目も濃厚なゴールドで、いかにも濃ゆい味わいが想像できます。通常の一番搾りよりも高濃度に仕上げた「高濃度一番搾り麦汁」を使用しているのが特長です。アルコールも6%と、通常の一番搾りよりも高めに設定されています。かなり飲みごたえのありそうなビールです。
濃厚な飲み口ながら、後味は意外とすっきり
グラスに注いでみると、少し濃いめに感じるゴールド。一口飲んでみると、濃厚な味わいが口に飛び込んできました。ビールならではの苦みに加えて、アルコール度数の高さによるボディ感の強さが旨みというか甘みを感じさせます。通常の一番搾りのすっきりとした味わいとは一線を画した、超芳醇の特長がよく出ています。
アルコール度数6%ということもあり、若干のアルコールっぽさがダイレクトに感じられますね。イメージ通りコクがあるので、喉を通ったあとも余韻が残ります。ただ、その余韻がすーっと消えていくのは「濃いのにすっきり」というポイントなのでしょう。
飲みごたえのあるビールなので、晩酌にもいいですし、ビール単体でゆっくり飲むのにもおすすめできそうです。
また、度数高めの設定+飲みごたえのある「一番搾り 超芳醇」は、ここ最近の流行でもある「高アルコール飲料」を志向する消費者に向けても訴求できそうな気がしますね。
強め、濃いめのビールが好きな方におすすめしたい、キリン一番搾り 超芳醇でした!