濃い味の一番搾り<超芳醇>が今年もやってきた
2019年3月26日(火)キリンビールから限定醸造のビール「キリン 一番搾り<超芳醇>」が発売されました。一番搾り<超芳醇>は2018年に初登場して以来、2年連続での発売となりました。
2018年は6月と初夏のタイミングで発売されましたが、2019年は3月末と春目前の時期に登場しています。2019年版の<超芳醇>は、よりいっそう雑味をおさえたすっきりとした味わいを目指して中味がブラッシュアップされているとのこと。
ビールラベルの裏側にも「お、濃いのにすっきり」というワードが並んでいます。文字通り<超芳醇>なでアルコール6%な濃い味と、すっきりとした味わいが両方楽しめるビール。今年の超芳醇はどんな味なのか、さっそく飲んでみましょう。
飲みごたえ十分な濃い味だけど、すっきり飲める
グラスに注いだビールはちょっと濃い目のゴールド。さっそく一口飲んでみると、濃厚な味わいが広がります。アルコール6%とビールにしてはやや高めのアルコール分らしく、苦味に加えて甘みを感じます。アルコールっぽい香りも感じるものの、アルコールそのもののエグさはうまく抑えられているので、なかなかに飲みやすい。
麦芽の旨味がぎゅっと詰まった濃いめの風味を楽しんで、喉を通ったあとはすーっと消えていく後味で、思わずもう一口飲みたくなってしまいます。思わずラベルにある「お、濃いのにすっきり」というワードが浮かんできます。
冷蔵庫から出して少し時間が経過してビールの温度が上がってくると、より芳醇な味わいが楽しめます。香りとともに芳醇な味わい、特に甘みの部分が強くなってくるように感じました。去年の<超芳醇>よりもアルコールの風味がうまく処理されているので、最後まで飲みやすいビールでした。普段の一番搾りのすっきりした味わいとはちょっと違う、芳醇で甘みも感じる<超芳醇>です。お花見のお供に一本いかがでしょうか?