ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

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東京・四谷の「消防博物館」は子連れで消防士体験ができる楽しいスポット!

東京・四谷の「消防博物館」へ! 

 

最近はたらくくるまが大好きな息子くんを連れて「消防博物館」へ遊びにいってきました!消防博物館は消防防災資料センターとして四谷消防署に併設された施設です。実物の消防車の展示が目当てだったのですが、そのほかの展示もなかなか面白く、大人も楽しめました。

 

アクセスは丸の内線「四谷三丁目」から出口直結 

 

場所は東京メトロ丸の内線の「四谷三丁目」駅出てすぐ。2番出口が消防博物館の地下1階フロアと直通しているので、雨が降っていてもアクセス至便。ほかの出口から出たとしても、消防博物館は四谷三丁目交差点にありますので迷うことはありません。

 

他にも都営新宿線「曙橋」駅やJR「四ツ谷」駅からも徒歩10分前後でアクセスできます。



消防博物館の1階のエントランスに受付があります。ここで来館受付をして入館します。入館料無料なのが地味にうれしい。さっそくエレベーターに乗って上から館内を回っていきます。

 

「消防の歴史を学ぶ」というコンセプト

消防博物館は「江戸時代から現代までの消防の歴史に触れながら、防火防災を学べる」 というコンセプトで構成されています。まずは江戸時代の消防の歴史から。

町火消の旗印ともいえる「まとい」にもたくさんの種類があるんですね。「火事と喧嘩は江戸の華」の象徴みたいな感じ。町火消の組ごとに様々な趣向を凝らしたのぼりがあるのは、なんとなく「うだつ」を思い出しました。

 

 「うだつの上がる」のうだつ。

daiki-photo.hatenablog.jp

 

こちらは現代の消防士さんの防護服。消防士さんの防護服は所属する隊によって色分けされているんですね。確かにそのほうがわかりやすい。これは思わず大人も「おお・・・」とうなってしまいました。

 

消防ヘリコプターのコックピットに乗り込む!



消防博物館には、消防士さんの仕事を実際に体感できるコーナーがいくつか用意されています。

 

5階屋外フロアに出ると、実際に使われていた東京消防庁のヘリコプター「かもめ」が展示されています。 

広角レンズがなくて全景が撮れなかったのが無念。

 

この消防ヘリコプター、実際にコックピットに乗り込んで操縦かんや機内のパネルなどを触ったりすることができるのです! 

「もう帰りたいー!」とぐずっていた息子くんもまんざらでもない様子。 

見るだけでなく実際に触れるのはすごくいい経験ですね。計器やスイッチがたくさん並ぶコックピットは男のロマン!

ヘリコプターと聞くと

 

「ケビン・コスナーじゃん」

 「エアーウルフだね」

 「トップガンみたい」

 

というセリフが思わず浮かんでくるのはどうでしょう藩士の性なのでしょう。 

ただ、屋外で屋根がないところに展示されているので、コックピット内の温度がかなり高めなのが注意点。9月のある日、コックピット内は42度を記録していました・・・ 冬は冬で寒くなりそう。

 

消防士さんの防護服を着て消防車に乗り込め!

3Fフロアでは「消防隊に変身」!子供が試着できる防護服やヘルメットが用意されていて、自由に着たり写真を撮ったりすることができます。ちょっとぶかぶかのヘルメットと防護服を着てもらいました。ちゃんと隊ごとの防護服が用意されているのもなかなかポイント高いですね。息子くんははしご隊。

 

「もう帰りたいー!!」とぐずっていた息子くんもまんざらでもない様子(2回目)。

消防者のレプリカに乗り込んで現場へ急行!運転席のスイッチを押せばパトランプを点灯させることができます。

なかなかリアルな消防士さん体験ができますね。息子くんも真剣な表情でした。

ほかにも消防士体験シミュレータ「なろうよ消防士」も大人気。火災の通報を受けて、消防車で現場に出動し消火活動を行います。息子くんももう少し大きくなったら体験できるかな。

 

クラシックな消防車はステキな被写体

カメラ好きなお父さんお母さんには消防車や消防バイク「クイックアタッカー」がいい被写体になってくれます。

地下フロアにはレトロな消防車・救急車が展示されています。おお、ベンツのはしご消防車!カッコいい!はたらくくるまのカッコよさは写真映えしますねー。

 

 

さらに地下フロアでは定期的にレトロ消防車に実際に乗った姿を撮影してもらえる乗車撮影会が企画されています。私がいったタイミングでは実施されていなかったのですが、これは気になる・・・

 

ベンツのはしご消防車を見て息子くんは「じぷたののっぽくんみたいだねー!」と言っていました。

 

「しょうぼうじどうしゃじぷた」私の実家にもあります。親子2代で同じ絵本を読むなんて思ってもいなかったけど、なんかいいですね。

 

館内で撮るならちょっと広角めのレンズがあると撮影が捗りそうです。

 

そういえば館内に展示されていた消防車はレトロなものだけでしたね。現行の消防車は展示されていないので、見たいときは四谷消防署の車庫を見るしかないか。

 

ちなみに地下1階にはミュージアムショップという名の売店があります。防災グッズや消防博物館グッズのほか、消防自動車のトミカも売っています。我が家も思わずポンプ車のトミカを購入してしまいました。

 

そろそろこういうのがほしいと言い出すお年頃・・・

食事は休憩スペースで食べるのもあり

消防博物館の最上階には休憩スペースが用意されています。休憩スペースは管内唯一の飲食可能エリア。ほかにも授乳室やおむつ替えのスペースもあります。自動販売機も設置されていますが、食品の販売は行っていません。

 

飲食物は持ち込みOKなので、おひるごはんはお弁当を持ってきて休憩スペースで食べるのもいいかもしれないですね。 

 

消防博物館のある四谷三丁目駅周辺には子連れで入りやすいファミレスが2件(サイゼリヤとガスト)あるのですが、どちらもなかなか混雑しているんですよね。私も消防博物館で遊んだあと、11時30分くらいにサイゼリヤに行きましたが、食事が終わるころには何組かの待ち列ができていました。

 

小さいお子さんを連れて消防博物館に遊びに来るときは、食事の点だけ少し注意が必要かな、と思いました。

 

二度三度と遊びに行きたい消防博物館!

四ツ谷の消防博物館に遊びにいってきました。「もう帰る!」とぐずっていた息子くんもヘリコプターや消防服の試着など、なんだかんだ楽しんでいたようです。大きくなれば楽しめることも増えるので、今度はバーチャル消防士さん体験もやってみたいところ。

 

地下鉄の駅直結なので移動も便利だし、エレベーターも使えるし、授乳室など小さな子ども連れのファミリーでも使いやすい消防博物館。ちょっとお出かけの行き先候補としてみてはいかがでしょうか。

 

お子さんと遊びに行くならこちらもいかがでしょうか?

 

 同じ四谷三丁目には「東京おもちゃ美術館」があります。こちらは木のおもちゃがたくさんあって、大人も子どもも楽しめます。がんばってハシゴもできるかも?

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 電車の博物館も面白いですよね。

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はたらくくるま大集合の「コマツ工場フェア」。関東近郊だと茨城のほか湘南工場でも開催されます。

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