ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

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「聖ザビエル天主堂」の美しさを撮る。それだけで明治村に行く価値がある。

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明治村の「聖ザビエル天主堂」

 

年末年始のタイミングで奥さんの実家がある名古屋へ行っておりました。せっかくなら家族でどこかへ出かけようということで、犬山にある「博物館明治村」へ行ってきたのでした。明治村は明治時代の建築物を移築・保存している屋外博物館で、100年以上前に実際に日本各地で使われいた建物に立ち入ることがてきるようになっています。

 

www.meijimura.com

 

園内には約70もの建築物が移設されており、どの建築物も歴史を感じさせるものばかり。私はその中でも、明治時代に京都に建てられた教会堂「聖ザビエル天主堂」が好きすぎて、この聖ザビエル天主堂に立ち会って写真を撮らせてもらえるだけで明治村の入村料を支払う価値がある、と思います。「聖ザビエル天主堂があって、他にも歴史的な建物が見られて、入村料1,700円は安いでしょ!」と思わず奥さんに力説して苦笑いされたのでした・・・

 

明治時代に建てられたフランスゴシック式の教会堂

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13世紀中期のフランスゴシック教会堂の形式に基づいて建てられたという聖ザビエル天主堂。中に入ると高い天井のアーチと祭壇に向かって伸びる身廊。そして正面の祭壇上には美しいステンドグラスが出迎えてくれます。

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祭壇にはフランシスコ・ザビエルを中心に聖像が置かれています。

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祭壇を囲むようなステンドグラス。厳かでありながら美しい空間。

 

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館内は必要最小限の灯りがあるだけであとは自然光だけ。角度の低い冬の太陽がステンドグラス越しに聖堂へ差し込んでくるのがとても幻想的。

 

2階部分の丸いステンドグラスもキレイですし、アーチの部分の木材の感じもあたたかみがありますよね。

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祭壇から振り返れば入り口の上部に飾られた薔薇窓が見えます。直径3.6メートルを超える大きなステンドグラスの薔薇。調べてみると薔薇窓って「ステンドグラスで作られた円形の窓」のことを言うんですね。

 

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身廊が伸びていくところから天井のアーチまでを撮りたくて、カメラをローポジションに構えて(というか地面に置いて)撮っていたのですが、はたから見ればひざまずいているように見えるので熱心にお祈りしている人に見られたのかもしれない(しれなくない)。

 

私は一眼レフ機を使っていますが、ローポジションでの撮影にはライブビューを使わざるを得ないところ。こういう時にミラーレスもいいなぁ、と思うこともありますが、まだレフ機を楽しみたいところ。

 

ステンドグラスの美しさに惹かれる

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聖ザビエル天主堂の美しさ、それはやはりステンドグラスでしょう。 美しい模様、ステンドグラスを通じて入ってくる光のカラフルさ。聖ザビエル天主堂の床をステンドグラスの光がカラフルに染めていきます。

 

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息子くんにとってははじめてのステンドグラス。いろいろな色の光が面白かったようでステンドグラスの光を浴びて楽しんでいました。聖ザビエル天主堂のことを気に入ったようで、東京に帰ってきてからも「ステンドグラスきれいだったねー」と思い出を話していました。私も子どものころからステンドグラス好きだったんですが、ステンドグラスの美しさって幼心にすごく印象に残る気がする。

 

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聖ザビエル天主堂は実際に結婚式が挙げられるんですよね。これだけ歴史ある建築物で結婚式を挙げられるのも趣深い。。。これからは「結婚式をするならぜひ犬山の明治村はどう?」と勧めていくことにしよう。写真撮らせて。

 

ウェディング|博物館明治村

 

純白のウェディングドレスをステンドグラスのカラフルな色で染めるなんてステキ。ステンドグラスの光を浴びながら約20メートルのバージンロードを進むシーンは映画の1シーンのようになりそう。

 

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上にも書きましたが、聖ザビエル天主堂の中の灯りが少ないので、ステンドグラスからの光がとてもきれいに映えます。どこにカメラを向けてもフォトジェニック。聖ザビエル天主堂だけで100枚くらい写真を撮っていたようで、撮り終えたら「ふぅ・・・」と一瞬賢者モードになってしまいました。写欲が満たされた感じ。

 

カメラを通じて聖ザビエル天主堂の歴史に触れた

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普段、教会は宗教的なもので写真を撮ることは控えるように指示されるところが多い中、聖ザビエル天主堂は文化財という位置づけになっているので写真を撮れるようになっています(それでも祭壇は立ち入りお断りになっていますが)。

 

カメラ好き、写真好きとしてはカメラを通じていろいろなこと・もの・文化に触れていると自覚しているので、写真を撮ることで聖ザビエル天主堂の歴史や建築物としての美しさに触れられたのだな、と思っています。

 

自分が好きなだけかもしれませんが、聖ザビエル天主堂の美しさを見るため、撮るためだけでも明治村に行く価値がある。そう感じた2019年の年末でした。