ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

ネコと夜景とビール

夏の上野の朝活は、ハスの花と純喫茶。

 

 

上野公園・不忍池でハスの花を撮る

 

2022年の梅雨はあっという間に明けてしまって、アジサイを撮る間もなく終わってしまいました(その後、戻り梅雨で梅雨前線が復活したりしていますが……)。ここ数年は上野公園・不忍池の周辺に咲くアジサイを撮るのが定例だったのですが、今年は撮れず。梅雨の数少ない楽しみを堪能できないまま夏に突入した感じです。

 

7月に入って何か撮りに行きたいな・・・というときに不忍池のハスの花を思い出しまして。そういや7月が開花のタイミングだったな。「ハスの花は朝咲く。朝早い時間に撮りに行くべし」と誰かが言っていたのを思い出し、午前中の早い時間に不忍池と向かいました。

朝8時ごろに不忍池に到着。ハスの花の観賞用に不忍池に設置された「蓮池テラス」には、ハスの花を楽しむ方々がたくさんいらっしゃいました。三連休の日とはいえ、これほど人がいるとは結構驚き。私もカメラに望遠レンズを装着してハスの花を楽しまなければ!

 

ネットで調べてみると、不忍池のハスの見ごろは例年7月中旬から8月上旬とのこと。この日、開花しているハスの花は決して多くはないようでしたが、開いた花の姿は見事。花びらの開き方が美しいですね。

 

不忍池の中央に立つ辯天堂をバックに。定番スポットかもしれないですが、やはり撮りたくなります。

 

ハスの花は開く前の姿も美しいなと思います。外側がはらりと開いたお姿もまたよし。

 

100-400mmの望遠から85mmの単焦点に付け替えて、近くに咲く花を撮ってみました。これくらいの広さもいいな。後ろのビル群とハスの葉の群れ。上野らしい光景。

 

 

葉の合間から顔を出すハスの花たち。

 

ハスの花がたくさん咲いているので、定番の構図だけでなく「この角度はどうかな?」と面白い構図を探すのも楽しいですね。レンズをつけかえて、不忍池をぐるぐる回って撮影ポイントを探しているとあっという間に1時間経過。気温もじりじり上がってきて、ちょっと喉が渇きました。これはどこかで一服したいですね。

 

上野の名店「珈琲 王城」でクリームソーダ

朝とはいえ、30度に近い気温でなかなかに疲弊した身体。ちょっと冷たいものでも飲んで帰ろうか、ということで「珈琲 王城」さんへ。上野マルイの裏手にある、レトロ感ある純喫茶です。Twitterで話題になったことで知り、行ってみたいなーと思っていたのでした。休日の昼間に近くを通ると長蛇の列が見えて、何度も断念したのですが、朝早めの時間ならいけるはず・・・!この日も運よく席が空いていました。

 

ソファ席でゆったり。調度品も昔ながらのものを使っているのだとか。昭和の雰囲気がそのまま残る感じ。

 

店内の照明がとてもいい雰囲気。

 

お待ちかねのクリームソーダがやってきました。王城さんには定番のメロンソーダに加えて、ブルーハワイとストロベリーソーダの3種類がラインナップ。今回は涼しげな色のブルーハワイをチョイスしてみました。美しい。

 

とにかく絵になるクリームソーダ。そしていろいろな角度から撮影する男。

 

印象的な照明の下にたたずむクリームソーダ。文字通り王様の城で舞踏会を楽しむお姫様のような姿にうっとり。クリームソーダはこのあと美味しくいただきました。クリームソーダを飲みながら、一人の時間をゆっくり楽しむぜいたく。疲れた体にクリームソーダのやさしい甘さが染み渡ったところで、夏の日の朝活はお開きにしましょうか。

 

お会計を済ませてお店を出ると、早くも入店待ちの列・・・!今回はラッキーでした。

 

ハスの花の撮影と純喫茶でのクリームソーダ。私の夏の朝活ルートになるかも・・・?