ミッドタウンで「華みやび」!
2017年3月7日(火)に新発売となるヱビスの新しいビール「ヱビス 華みやび」を発売より一足早く飲んできました!土曜日は珍しく休日出勤のため会社へ。思ったより早く仕事が終わったので、ちょっと六本木へ寄り道。3月3日(金)~5日(日)の3日間、東京ミッドタウン アトリウムで「YEBISU 華みやび FLOWER LOUNGE」がオープンしているということで立ち寄った次第です。
去年はヱビスのリニューアルの時にラウンジができていましたね。
「ヱビス 華みやび」といえば、ヱビスの歴史上初めて上面発酵の酵母を使用して作ったビール。通常のヱビスをはじめとした日本の大手メーカーが醸造しているビールはいわゆる下面発酵のラガービールがほとんどです。キリッとした味わいと喉越し、そして麦芽の甘みやいわゆるビールらしい苦味を感じさせるのが特徴。
一方、上面発酵のビールはフルーティな香りが特徴のエールビール。豊潤な香りと味わいが楽しめるタイプのビール。これまでのヱビスのイメージとはちょっと違ったタイプのビールですね。
土曜日の夕方ということもあり、ラウンジは満員御礼。席が空き次第通されるということで、10分ほど待つことになりました。「華みやび」だけあってラウンジにはたくさんの花が飾られていて華やか。そのせいか女性のお客さんが多い印象です。
YEBISU 華みやび FLOWER LOUNGEでは華みやびを樽生で飲めるほか、ちょっとオシャレなフードメニューも用意されていました。この後は自宅で夕食が控えているということもあってビールのみいただくことに。しかし300円は安い!
カウンターにはヱビス 華みやびの缶が展示されていました。白地に金と赤で少しコントラストが弱めな柔らかい印象のラベル。店頭で見かけたら他のビールとはちょっと違うな、というイメージを持ってもらえそう。
ヱビスらしさを感じさせるホワイトビール
カウンターでビールを購入していよいよいただきます!飲んでみるとホワイトビールらしいフローラルな香りが広がります。クローブ香やバナナの香りと表現できる香り。おお、いつものヱビスと全然違うぞ。ホワイトビールということで、大麦麦芽に加えて小麦麦芽も使っているので飲みくちもスムースな感じ。それでもフルーティな香りだけでなく、ヱビスらしいコクもあるので上手くバランスが取れています。苦味もそれほど強くないので、いわゆる大手ビールメーカーのビールが苦手な方も飲みやすいと思いますし、女性にもウケが良さそう。ホワイトビールというとベルギーの「ヒューガルデン・ホワイト」が有名ですが、ビールに濁りがないので、スタイル的にはクリスタルヴァイツェンといったところでしょうか。
ヱビス華みやびはアルコール度数が5.5%で飲みやすく食事にも合わせやすそうな印象ですね。
100年以上の歴史の中で初めて上面発酵に挑んだというヱビス「華みやび」。文字通り華やかな香りの中にヱビスらしさのコクを感じさせる、なかなか面白い一杯でした。