ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

ネコと夜景とビール

登場から3年目、第5段となったキリン一番搾り「横浜づくり」!

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今年で第5段

 

近所のスーパーでご当地一番搾りの「横浜づくり」が販売されているのを見かけたので思わず購入してみました。2015年に初めて発売されたご当地一番搾り。その時はキリンビールの工場のある9エリア(北海道、宮城、茨城、神奈川、愛知、滋賀、兵庫、岡山、福岡)のみの販売で、そこから47都道府県へと展開されていったのでした。

ご当地一番搾りは3年目ですが、工場のある9エリアでは1年に2回、マイナーチェンジを施しながらリリースされていて、横浜づくりは今回で第5段となりました。 

 

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 第5段のコンセプトは「軽やかな飲みくち」。これまでの横浜づくりは、香り高く、コクのある濃厚なビールというイメージでしたが、軽やかな飲みくちとは・・・これは飲んでみるのが楽しみです。 

 

 横浜の風を感じるような、すっきり爽やかな横浜づくり

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さっそく缶を開けてみるとホップの香りがしてきます。このあたりはこれまでの横浜づくりと共通の特徴。グラスに注がれるビールは濃い目のブラウン。カラメル麦芽を使用していて、見た目からもコクが伝わるようにという工夫です。

濃い目の色からは濃厚なコクの強さをイメージしますが、飲んでみると見た目に反して軽やか。苦味はさほど強くなく、麦芽のカラメルの香りを含みつつ、すっきりと飲めてしまうビールです。確かに飲みくちはスッキリしていますが、ビールとしてはやや高めのアルコール度数6%のパンチ力を秘めていて、軽やかさの中にも飲みごたえを持たせています。中華や洋食といった横浜ならではの食事にも合うし、その味の濃厚さにも負けない味わいの「横浜づくり」といったところでしょうか。美味しい中華と横浜づくり、合わせてみたいなぁぁ・・・

前回飲んだ「長崎に乾杯」も港町・長崎の夕陽をイメージした濃いめの色合いのビールでしたが、風味は全然タイプが違いましたね。長崎は濃厚な味わいの中に少し酸味を感じさせる爽やかさ、今回の横浜は軽やかな飲みくちの中にアルコール6%のパンチ力。港町といえば神戸も外せませんが、日本酒醸造米「山田錦」を使ったビールは恐らくスッキリ爽やかな風味になるはず。同じ日本の港町でもぜんぜんタイプが違うのが面白い。飲み比べてみると楽しいものです。

 

 DAIKIの野望・リターンズ!

 

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ご当地一番搾りはエリアごとのセット販売で購入して飲み比べをする予定でしたが、思わず横浜はフライングで飲んでしまいました。これで12/47。全国の25%を飲んだことになりますね・・・!次は6月上旬の「東京に乾杯」かな?