ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

ネコと夜景とビール

東京タワー展望台からの夜景を多重露光で撮影する

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仕事帰りに東京タワーへ 

 

金曜日、仕事帰りに東京タワーへ行ってきました。出勤時にカメラを持って出かけたので、仕事が終わったらカメラ散歩でもしようか、と考えていたのですが、ふと夜の東京タワーはあまり行ったことがないんだよな、と思い出しました。東京タワーのライトアップは何度も撮影していましたが、東京タワーから見る夜景は撮ってなかったなー。ということで、仕事終わりに東京タワーへ!

 

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20時過ぎに東京タワーへ到着しました。平日の夜ですが、人の入りはぼちぼちといったところでしょうか。 チケット売り場では「特別展望台リニューアル工事に伴う営業休止」のお知らせが流れていました。通常の展望台は150m、さらに上の250mの高さにあるところですね。リニューアルオープンの時期はまだ未定のようです。

大人1名900円のチケットを購入して、展望台へのエレベーターへ乗り込みます。

 

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久々に東京タワーの展望台へやってきました! やはり都心部にあるだけあって、高層ビルの灯りが美しい。平日の夜はオフィスビルの灯りも多いですし、より見栄えがいいですね。

 

夜景をキレイに撮るには、カメラを固定してシャッタースピードを遅くして撮りたいところ。展望台の窓際には細いテーブルのようなスペースがあって、カメラを置いて撮影することができました。ただ、他の人が手をついたりすることで振動が起きやすく、固定していたつもりがブレてしまうことがあります。

もう一つ気になるのは、館内の灯りがどうしても写り込んでしまうところですね。 

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展望台の1F部分は室内をライトアップしていて、ブルーのライトでムードを高めています。窓にライトアップした灯りが写り込んでしまうので、これは夜景撮影的には難易度の高いロケーションです。

 

多重露光で撮ってみる

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カメラを固定して撮るにも難しく、外の夜景を撮ろうにも写り込みが多いので、こうなったら多重露光で写り込みも使ってみましょう!多重露光は2枚の写真を1枚に重ねて写し込む手法です。最近の一眼レフやミラーレスカメラには標準で搭載されている機能なので、お持ちのカメラにもついているのではないでしょうか。

夜景のときの多重露光のお決まりの撮り方は、1枚めはわざとピントを外して、ボケさせた1枚を撮ります。そしてすかさず2枚めでピントを合わせた写真を撮ります。そうすると、ボケた写真がうまく重なって、幻想的な夜景写真を撮ることができるのです。

ブルーのライトがどうしても写ってしまいますが、多重露光だとそこまで気にならない・・・かな?平日の夜はビル街の灯りも多くて多重露光も派手めに撮れました。これはこれでなかなか楽しいですね。

 

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 東京タワーの足元の増上寺越しに東の方角を向いています。ビルの向こうは湾岸・お台場。 

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カリッとした夜景写真を撮るにはカメラを固定したり、写り込みが入らないようにカメラを布で囲ったり「忍者レフ」を使ったりと、結構用意が大変になりそうですが、手持ちでサクッと夜景を撮りたいときは多重露光は便利な機能。東京の夜を柔らかく幻想的に仕上げることができる手法です。2枚重ねるので、多少ブレても気にならないのもいいところ(自分の腕の無さを全力で棚に上げる発言)。

忍者レフ

忍者レフ

 

 

展望台からの多重露光撮影は手軽に楽しめます

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東京タワーから東京の夜景を見るのは本当に久々。10年以上ぶりというところでしょうか。多重露光で撮影すれば、三脚いらずでカンタンにステキな夜景を撮ることができます。会社に行くときにカメラをカバンに忍ばせて、帰りにオフィス外の夜景を撮るのもいいですね。また行ってみよう!

 

 多重露光は手軽にキレイな写真が撮れて、しかもカンタンなのでいいですね。

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