見頃を迎える前の外苑前
見ごろ前の「色づきはじめ」の時は意外と空いてる外苑前。
11月3連休の初日に外苑前のイチョウ並木へ行ってきました。例年、外苑前のイチョウは11月中旬から下旬にかけて見頃になると言われています。10月下旬に外苑前に立ち寄った際にイチョウの様子をうかがったときは、まだ緑の葉が目立つ状態。さすがに11月の頭ではまだ早いかな？と思っていたのですが、行ってみるとこれがなかなか色づいていて楽しめました。
特に、「子どもを連れていきたい」「（イチョウも子どもも）写真を撮りたい」という私にとっては、人も少なくかなり快適に撮影ができてとてもよかったのでした。
一般的には「色づきはじめ」と言うけれど・・・
11月上旬、天気予報サイトなどで外苑前のイチョウ並木の紅葉状況を調べてみると「色づきはじめ」の段階。確かに緑の葉がまだまだ目立ってはいるのですが、日当たりのいい部分は葉の色がかなり黄色に変わっています。11月に入ると「日中は暖かいけど朝晩は冷え込む」という、1日のうちで寒暖の差が大きくなる日が増えてきているので、紅葉も進んでいるのかもしれませんね。
一般的には色づきはじめのタイミングなので、紅葉目的でイチョウ並木の遊歩道を歩いている人の数は少なめ。写真を撮る場合は、前後に気をつけてポジションを確保すればまったく問題ない感じ。ベンチも空いているし、自分のペースで歩いても邪魔にならないし、快適快適。
足元に落ちたイチョウの葉も多くて、結構しっかり紅葉気分を味わえます。
ちなみに、過去に「イチョウの見ごろ」のタイミングで外苑前のイチョウ並木を訪れたときはこの人出でした。外苑前ではイチョウの見頃の時期にあわせて「いちょう祭り」を開催することもあって人出がどっと増えます。
ここまで人が増えると遊歩道を自分のペースで歩くことすら困難で、写真撮影の場所もなかなか確保しづらい状況でした。人ごみの上にカメラを出してなんとかシャッターを押して・・・みたいな。
人が少ないと子どもの写真も撮りやすいですよね
息子くん、初めてのイチョウ並木。一人で歩けるようになったので、イチョウ並木を歩かせてみました。人の流れはありますが、子どもがチョロチョロ歩いてもそれほど心配ないくらいの人出なので安心。息子くんを歩かせつつ、カメラで追いかけてみた1枚は足元の躍動感がいい感じの1枚に。
落ちている葉っぱに興味があるようで、しきりに足元を見ていた息子くん。こう見ると結構色づいて落葉しているものですね。
紅葉が見頃を迎えるともちろんキレイで見応えがあるのですが、こうやって立ち止まって写真を撮るなんてことは難しいもの。色づき始めのタイミングですが、背景も足元も紅葉らしさは十分。
楽しそうに歩き回っていた息子くんですが、ちょっと疲れてきたようなのでベビーカーへ。せっかくなので歩道の真ん中で最後に記念の1枚。うん、なんだか充実した撮影になって満足です。息子くんもしっかり歩いて満足してくれた・・・はず。
子連れの時はピークを外すのも選択肢のひとつ
黄葉のピークを外して外苑前に行ってきたときのことを記事にしてみました。
イチョウの色づき始めで見頃前の外苑前でしたが「子どもを連れていく」「写真を撮る」という観点ではとても満足できるものでした。私みたいに紅葉の中で子どもの写真を撮りたいな、という方やペットやフィギュアなどを紅葉の中で撮影したい！という方にもいいタイミングじゃないでしょうか。もちろん、他の方の邪魔にならないようにマナーはしっかり守って、ですけどね。
子連れで行動すると食事やお茶の時間のピークを外して早めたり遅くしたりすることが増えますが、こういう紅葉などの季節のイベントもピークの少し早めに行くといろいろ快適かもしれませんね。
黄葉のピーク前は意外と空いていて子連れでも楽しく遊べる外苑前でした。
＜関連記事＞
ピークをずらすという意味では「時間帯をズラす」のもおススメです。早朝の外苑前は人が少なく、ひんやりと凛とした空気の中でイチョウが楽しめます。
イチョウが黄葉する季節以外も写真撮影が楽しめる外苑前。ポートレートの撮影にもおススメしたい。休日の歩行者天国で道路の真ん中でポートレート！
