ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

ネコと夜景とビール

2019年春、桜を存分に楽しめた平成最後の春。

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平成最後の桜を楽しんだ2019年・春

 

2019年春、いわゆる平成最後の春ということで世の中はいろいろと盛り上がっている感じですね。そして春といえば桜。東京の桜はというと、3月21日(木)に開花宣言が出されて以来、3月27日(水)に満開になったと発表されました。

 

2019年は天候や暦のめぐり合わせも良かったのか、2週間から3週間くらい桜が楽しめた気がします。開花してすぐに週末が来て、そこから天気もさほど崩れなかったので、桜の花が長く咲いていてくれた感じ。

 

おかげで桜の写真をいろいろなところで撮ることができました。

 

汐入公園の桜とともに息子くんの成長を撮る

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我が家の定番のお花見スポットは荒川区・汐入公園。汐入公園はソメイヨシノより一足先に花開く、ピンクの陽光桜が見事な桜スポットです。3月中旬、ソメイヨシノの開花宣言前でしたが見事な桜並木が出迎えてくれました。

 

去年、桜並木を歩く息子くんを写真に撮っていたので、同じ感じの写真を撮ってみました。背も伸びたし、走れるようになったし、成長を感じますね。 

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1年前の写真はこちら。顔がまんまるだったのが、ちょっと縦に伸びたかな?

 

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また来年も撮りにこよう。

 

北越谷の元荒川桜堤で桜のトンネルを堪能する

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満開宣言の出た週の週末は埼玉・越谷の元荒川沿いの桜並木に行ってきました。結婚するまで越谷に住んでいたのですが、地元の桜がこんなに見事だったとは知らずでして、地元を離れて初めてその見事さを知ったのでした。まぁ子どもの頃は花より団子というか、あまり花に興味を示さなかったから仕方ないですけどね。

 

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有名な桜の名所に比べるとややマイナーな場所ということもあり、人出はぼちぼち。写真を撮るのにもちょっと余裕があったので、いろいろと撮らせてもらいました。

 

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桜の枝が人の目線の高さくらいまで下りてきているので、目の前で桜の花を鑑賞できるのもいいなぁ。

 

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身長100センチ未満でも大丈夫!(?)桜ポートレートを撮る機会があったら元荒川の桜堤で撮ってみたい。

 

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北千住・大踏切通りの桜並木と望遠レンズ

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去年、望遠レンズを手に入れたので春になったら撮ってみたかったのが「桜並木×望遠レンズ」という組み合わせの写真。いわゆる圧縮効果で桜並木の桜がぐわーっと寄ってくる感じの写真を撮ってみたかったのです。

 

そして、ちょうどいい感じの桜並木が北千住にあるので、夕暮れの時間帯に望遠レンズを担いでいってきた次第です。北千住の大踏切通りの桜並木です。

 

桜並木×望遠レンズ、超楽しいー。

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大踏切通りという名の通り、通りの途中には踏切があります。電車と桜の共演を撮ってみたいと思い、望遠レンズを構えながら電車が踏切を通るのを待ちます。電車の撮影は待つこと、そして来た電車を確実に仕留める。ドキドキしますねぇ。

 

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夕日に照らされた桜と黄金色の特急「日光詣」スペーシアが撮れました。ピントとか構図とか、いろいろあるけどとりあえず満足。

 

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桜並木と望遠レンズの組み合わせはまた撮りに行きたいですね。

 

舎人公園の桜まつりでお気に入りの1枚が

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最後は足立区・舎人公園で開催される「舎人公園千本桜まつり」へ行ってきました。ここ数年足を運んでいるイベントですが、2019年は桜まつりの開催と桜の満開のタイミングがバッチリ重なって、しかも天候が良かったこともありものすごい人出となりました。毎年10万人/日くらいの来場者数が来ているようですが、今年は10万人以上来てたんじゃないかなー。売店の人が「去年と全然違う!!」と驚いていたくらいですから。

 

どこもかしこも人・人・人。ではありましたが、公園自体が広いのでお花見をする分にはまったく困らないのが舎人公園のいいところ。とはいえ、いい感じの写真を撮るには人が入りすぎるので、どうしたもんかなと思案していたところ、土手の下から桜を見上げると桜の木をひとりじめした気分で撮れそうなことに気づいたのでした。

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どうやって撮ろうかと考えていた中、桜の木の前を通った親子の「たかいたかい」を見て「これだ!!」ということで、家族3人で撮影に臨んでみました。

 

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土手の上の遊歩道のキワを歩くとアングル的にちょうど良さそう。日の当たり具合も悪くないし、人の流れが途切れたら桜の木をひとりじめな写真が撮れそう。土手の下にカメラをセットして、そのときを待ちます。

 

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奥さんにシャッターをおねがいして、桜の前でたかいたかい!!息子くんの見事な(?)カメラ目線もあって、家族で撮ったお気に入りの1枚になりました。

 

構図的にはn番煎じというか、どこかで見たことあるやつかもしれませんが、撮ろうと思うと構図の準備からタイミングからかなりいろいろと考えられているんだなぁ、と実感しますね。よく見るステキな写真の裏側は、準備をすることと待つことが隠れているのでした。

 

平成最後の桜を満喫

2019年、平成最後の春は桜を3週間ほど楽しませてくれました。いろいろなところで桜の写真が撮れたのでなかなか満足度の高い春になりました。来年は新元号・令和になってはじめての桜、ということになりますね。来年も楽しく桜の写真が撮りたいなと思いつつ、平成最後の春の余韻に浸りたいと思います。