桜のトンネルが出迎えてくれる並木道
北千住の桜の名所、大踏切前の並木道をご存知でしょうか。JR常磐線と東武スカイツリーラインの踏切が2つ続く場所で、いわば開かずの踏切として有名な場所です。その踏切から荒川の土手へと続く道路が桜並木になっていて、春になると桜のトンネルになって人々を出迎えてくれるのです。
北千住駅を出て、高架に沿って南千住の方向へ3~4分歩いていくと大踏切に到着します。マルイやルミネを背中にして歩いていく方向ですね。東口から踏切に向かうと、すぐに桜並木に到着します。西口から向かうと常磐線と東武線の踏切を超えることになるので、タイミングが悪いとちょっと待つかもしれません。
大踏切前の路地には100本以上の桜の木が植えられていて、春は桜のトンネルが出迎えてくれました。7年ほど足立区に住んでいるのですが、お恥ずかしながら桜の咲く時期にこの並木道を通るのは初めて。これほど見事な桜並木だったとは。
大踏切は電車の往来が多い開かずの踏切ですが、春の季節だけは踏切が開くのを待ちながら桜を楽しむことができるから少しはストレスが軽減できる・・・かな?写真を撮っている間も踏切は開いてはすぐ閉まり、開いてはすぐ閉まり、という感じでした。
桜並木に植えられたソメイヨシノは、幹こそ少し細めですが咲き誇る花たちは立派そのもの。頭上で美しく咲いている桜を見上げながら歩く人も多いですね。
春の一時期だけ下町に現れる桜のトンネル。桜の咲いているうちに来られてよかった。中目黒の桜並木や六義園のしだれ桜など有名な桜の名所も好きですが、こういった近所にある桜並木もいいですよね。
桜並木は望遠レンズが欲しくなる
桜のトンネルの具合をより強調した写真を撮りたくて、後日望遠レンズを持って撮影にきました。望遠レンズの圧縮効果で、遠くにあるものが近くにギュッと寄せられるように見えるので、桜のトンネルがものすごく圧縮されたように撮れました。おお、これだ、こういう感じの桜の写真が撮りたかったんです。
購入していた望遠レンズでようやく桜が撮れました・・・!桜並木×望遠レンズ=楽しい。
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望遠レンズで撮ることで、線路を走る踏切と桜をより強調して撮れました。昔、どこかで北千住の大踏切の電車と桜を切り取った写真を見たことがあったのですが、そのイメージで撮ってみました。ちょうどよく日光詣スペーシアがやってきてくれて、お気に入りの一枚になってくれました。
地元にこんな桜のトンネルがあるとなんだか嬉しいですよね。
路地裏を散歩して桜を探すのも楽しい
桜並木の満開の桜を楽しんだあとは、いつものように路地裏散歩へ。路地裏のお宅の庭からも桜の木が伸びていました。
春になって気温もあたたかくなって、ネコさんの活動も活発になってきたようです。道路に面したお宅の玄関でこんにちは。いつものように撮影している自分もガラス越しに写り込むスタイルです。
もう少しアップで撮らせてもらおうと近づいてみると柱の陰に隠れてしまいました。驚かせてごめんね。。。しかしネコさんとも出会える機会の多くなる季節、路地散歩が楽しくなる季節ですね。北千住は路地裏散策も楽しいのでおすすめです。
北千住近くだと、こんなところも桜がキレイですね