函館といえば五稜郭
函館旅行の際に五稜郭へ行ってきました。はじめて函館という地名に触れたのは小学校の社会の授業で五稜郭を習ったとき・・・だったような気がする。そういう記憶もあり「函館といったらやはり五稜郭には行かねば！」ということで行ってきた次第です。
今回は五稜郭公園の脇に建つ五稜郭タワーの展望台からの眺めを楽しんできました。
JRの五稜郭駅から五稜郭まではちょっと遠かった・・・
この日のスタート地点は函館駅前。函館の中心街から五稜郭までは函館市電を使っていくのが一般的なルート。ただJRにも「五稜郭」という駅があり、じゃあJRのルートで行ってみようかな？と思ったのですが、切符の自動販売機には「JRの五稜郭駅から五稜郭までは40分以上歩きます！」という注意書きが・・・
歩けない距離ではないのですが、観光の時間を考えるとちょっとしんどいな、ということで素直に市電に行くことにしました。
切符を買ったあとに注意書きに気づいたのは秘密です（無念・・・）
函館駅前から函館市電に乗り込んで五稜郭の最寄りとなる「五稜郭公園前」駅まではおよそ15分。五稜郭公園前は繁華街なんですね。
五稜郭公園駅から五稜郭までは歩いておよそ10分ほどの距離。ほぼ一本道で到着できます。
歩いていると道路の先に五稜郭タワーが見えてきました。避雷針を含めた高さは地上108メートル。高い建物が少ない函館の街の中では最も高い建物のひとつです。
五稜郭近くには函館のご当地レストラン「ラッキーピエロ」もありました。五稜郭とセットで函館名物が楽しめますね。
五稜郭タワーの入場券は大人900円。チケットにはさみをいれた形が五稜郭の形になっているのがオシャレ。
そんなブログ用の写真を撮りながら、エレベーターで展望台へと昇っていきます。
眼下に広がる五稜郭！
展望台に到着して、眼下には五稜郭が見えます！かっこいいー！！！ガイドブックなどで形は知っているし「星型の城郭」であることはわかっていましたが、実際に生で見てみると感激するものですね。
五稜郭と反対側の方角には函館山が見えます。一段高いところが函館山の展望台がある場所ですね。高い建物が少ないおかげで函館の地形がよくわかる。
展望台には五稜郭の模型をはじめ、五稜郭の歴史を学べる展示がありました。
函館の地で最期を迎えた新選組副長・土方歳三。
ツアー客や社員旅行など、団体で来られている方々も多かったですね。
展望台にあるシースルーの床。いやホントに結構怖いんですよ・・・
五稜郭の全体を撮るなら広角レンズで
そういえば、展望台から最初に五稜郭を撮った1枚は五稜郭の全景が入りきっていませんでした。焦点距離にして換算35mmでは全部入り切らないようです。
ということで広角レンズに付け替えて撮影！焦点距離15mmにすることで星型の五稜郭がぜんぶおさまりました！
撮り方・角度にもよりますが15mm～20mmくらいの広角があれば五稜郭タワー展望台から五稜郭の全景を撮ることができるようですね。広角レンズ、持ってきておいてよかった。
市街地の上空を飛ぶ飛行機を中望遠レンズで狙う
五稜郭の星型の全景を広角レンズで収めたあと、外に目を向けると函館空港に着陸しようとする飛行機の姿が見えました。結構近くを飛んでいるように見えますね！ここで中望遠のレンズに付け替えて、市街地のすぐ上を飛ぶ飛行機を狙ってみました。
換算127.5mmの焦点距離なので、飛行機の機体そのものを大きく捉えるには少し足りませんが、市街地の上空を飛ぶシーンという意味ではなかなか面白い1枚になりました。
望遠レンズがあると、五稜郭タワーからの飛行機撮影が楽しめるかもしれませんね。
今回は五稜郭タワーだけの観光になりましたが、次は五稜郭公園にも足を運んで箱館奉行所を見たりしたいと思います。春になれば五稜郭公園は桜の名所になると聞いています。今度は春に函館に遊びに行きたいですね！
函館観光ならカメラをもっていろいろなところを回ってみたいですね。
五稜郭と並ぶ函館観光の名所である函館山。函館に来たら「日本三大夜景」とも「世界三大夜景」ともいわれる美しい夜景を撮りたいところ。
函館の隠れた景勝地（隠れてるわけじゃないけど、ガイドブックだとそこまで大きく取り上げられてない）立待岬。津軽海峡を挟んで本州・青森が見える姿は壮観です。
立待岬に向かう途中にある海沿いのカフェ「海と硝子」さん。美しいブルーの空と海、そして美味しくて美しいドリンクを楽しんで。
「ラブライブ！サンシャイン！！」の聖地巡礼をしたっていいじゃない。
