東京駅丸の内側のロータリーに広場ができました
久々に三脚を持ち出して夜景を撮りにいってきました。休日の夜8時頃、東京駅へと到着して丸の内中央口からロータリーへと出てみると、工事中だったスペースが開放されて広場になっていました。
2014年から駅前の整備の工事が続いていて、ロータリーの整備が進んでいましたが、元々ロータリーだった部分を広場にして、歩行者が自由に往来できるスペースになりました。これによって、皇居前の「和田倉門」交差点からはじまる行幸通りと東京駅前の広場が繋がったことになります。
工事が終わり、衝立なども撤去されたので、広場から駅舎までの距離は3~40メートルほど取れるようになりました。これなら記念撮影もしやすいし、いいスポットになりそう。まだ工事中の部分は残っていますが、工事箇所ギリギリまで下がって三脚を立てて1枚。およそ35mmの焦点距離で撮影してみましたが、駅舎の中央部分をしっかりおさめることができています。
3年前の工事中の時は駅舎前に細い歩道しかなく、駅舎までの距離も10メートルちょっとしかとれず、超広角レンズ(焦点距離15mm相当)で撮影してもかなりアオる形での写真になっていました。
広場ができて写真が撮りやすくなって、東京駅好きとしては嬉しい限りです。
広場中央から左右を見渡してみます。こちらは南口、北口ともに街路樹が植えられていて、くつろげるベンチも置かれています。車も入ってこないので、ゆっくりできるのはいいですね。息子くんが歩けるようになったら、ここで歩く練習なんていいなぁ。
2017年7月現在では駅前の広場のみ開放されていますが、2017年冬には都道の一部を再整備して、広い並木道と南北のロータリーがオープンになる予定となっています。整備が終了するのが楽しみですね。
駅前広場の整備が終われば、行幸通りから東京駅の駅舎を見る時に置かれていた衝立もなくなって、見晴らしが良くなる予定です。冬の早朝に、きれいになった東京駅前で夜明けの写真を撮るのも良さそう。駅へ続く通りの先に見える朝日、想像するだけで楽しみです。
昔撮った夜明けの東京駅の写真です。まだ工事前で衝立にさえぎられずに駅舎の写真が撮れたんですよね。