大人気のANA整備工場見学へ!
ANAの整備工場見学へ行ってきました!普段は空港のデッキなど少し離れた場所で見る飛行機ですが、整備工場では飛行機が目の前に!写真撮影も可能で、非常に楽しめる見学ツアーでした。
- 大人気のANA整備工場見学へ!
- まずは座学で飛行機と空港の説明から!
- 整備工場のスケールに驚く!
- 普段は見られない迫力あるアングルで飛行機を撮る!
- 飛行機を間近で見られて大興奮の見学でした
- 機体工場見学で写真を撮るならのまとめ
予約を取るのはなかなか困難・・・!
整備工場見学は事前予約制になっています。ANAの機体工場見学サイトから予約を取ることができます。機体工場見学ツアーが組まれているのは、月曜日から金曜日の平日のみで時間帯は以下の4回となっていて、オンライン予約では6ヶ月先まで予約することができます。
【機体工場見学ツアーの時間帯】
- 09:00〜11:00
- 11:00〜12:30
- 13:30〜15:00
- 15:00〜16:30
また、見学には年齢制限が設けられていて、小学生になっていないお子さんは参加できません。小学生のお子さんの場合も成人の引率が必要となっていますのでご注意ください。
半年先まで予約ができるとはいえ、結構先まで予約で満席、というケースが多いようです。空いている枠があったらまずは予約してしまったほうがよいかもしれません。そこから自分のスケジュールを調整するのが吉です。
まずは座学で飛行機と空港の説明から!
いよいよ機体工場見学当日。ツアー開始の10分前までに会場に集合という案内が出ていました。
機体工場の見学会は90分のカリキュラムになっています。前半はビデオなどで飛行機や空港についての説明が聞けるコーナーで、後半は整備工場見学になります。
前半の説明ではANAの所有する飛行機や空港の仕事について説明をしてくれます。空港で働く人たちの一日の仕事を追いかけるビデオを見るのですが、飛行機が旅客を乗せて飛び立つまでに多くの人が関わって、安全に飛び立てるよう働いているのを見るとちょっとジーンとくるものがありました。
説明コーナーの部屋には飛行機の外板やコクピットの窓ガラスなど、実際に使われている部品などが展示されていて、自由に触ったりすることができます。最新の787の炭素素材は軽い!実際に使っているパーツを触れたりするのはなかなか興奮します。
説明のコーナーが終わるといよいよ工場見学へ。安全のため、ヘルメットをしっかり被りましょう!
整備工場のスケールに驚く!
整備工場見学は4つのコースに分かれ、それぞれ係の方に案内されて整備工場へと進みます。整備工場に出るには、整備工場のオフィスフロアを進んでいくことになります。社内標語や社員食堂のメニューが掲示されていたりして、工場の日常を感じられるのがなかなか興味深い。
オフィスフロアを抜けてまずは整備工場3Fフロアへ到着しました。工場内に入ると整備中の飛行機が目前に広がります!!これはスゴイ迫力!
私たちが訪れた日は整備工場に2機の飛行機が格納されていて、それぞれ整備士の方が実際に整備されている場面を見学することができました。足場が組み上がっていて、飛行機を挟み込んでいますね。
この大型機の整備の場面、ガンダムの整備ドックみたいでロマンありますよね。。。子どものころ、レゴで作ったブロックの家を整備ドックに見立ててガンダムのおもちゃを配備した当時のあこがれが蘇ってきた・・・!
普段は見られない迫力あるアングルで飛行機を撮る!
見学ツアー一行はいよいよ整備工場の1Fフロアへ降り立ちました!整備中の飛行機が間近に見られます!
ドックの足場は移動式になっていて、格納された飛行機に合わせて足場が動くようになっています。これまたロボットアニメ的な世界観で震えるアラフォー男子。
それにしても、なかなかこのアングルから飛行機を見ることはできませんね。足元から失礼して写真を1枚。
ふだんはなかなか近づくことのできないアングルから。空港で実際に飛行機に乗る時、羽田だとたまにバスで飛行機まで移動する時がありますが、下から見上げるアングルはそれ以来ですね。しかしデカイ。
エンジンも間近に!すごい迫力でした。エンジンはロールスロイスのエンジンを搭載していて一発10億から20億円くらいするそうです・・・!
整備工場はA滑走路に面していて、見学中も飛行機が何機も着陸していました。この日は着陸に使われていました。広角レンズで撮影しているので飛行機が少し離れて見えますが、実際はかなり近くの場所に着陸しています。展望台から見るのとはまた違う、迫力の着陸シーン。
飛行機を間近で見られて大興奮の見学でした
90分の見学の時間はあっという間に終了しました。いやー、楽しかった!!!今回はANAの工場見学でしたが、JALにも参加してみたいし、ANAももう1度参加してみたい!非常にいい経験でした。
ちなみにこのコクピットの写真は整備工場入口にある、過去に訓練用に使われていたコクピットです。大人もはしゃいでしまう工場見学でした。
機体工場見学で写真を撮るならのまとめ
間近で飛行機を撮ることができるANAの機体工場見学。写真に撮るならカッコよく撮りたいもの。参加してみた感想をまとめました。
レンズは広角があると便利!
間近で飛行機が撮れる一方で、機体全体を撮るにはある程度広角で撮れるレンズが必要です。超広角のズームレンズか、広角からカバーできる高倍率ズームがあるといいかなと思いました。
私が使用したのはシグマの超広角レンズ。15mmから20mmくらいの焦点距離があると飛行機の全身が取れましたので。
広角と望遠をカバーできる高倍率レンズもあれば便利!
広角だけでなく、望遠までカバーできる高倍率レンズがあると、整備工場の外を離着陸する飛行機の姿も撮影できますよね。広角側が16mmとほんの少し広めになっているタムロンの高倍率ズームがあれば便利だったなぁ・・・ほしい。
工場見学で撮影した写真をウェブで使うには事前チェックが必要です
機体工場見学は写真撮影自由になっています。ただ、撮影した写真をブログやSNSに掲載する際は、事前にANAの担当者の方にチェックをしていただく必要があります。
使用できない写真の例としては「他の見学者や整備員の顔が写っている写真」「そもそも撮影NGエリアの写真」「他社の機体が写っている写真」などが挙げられています。
私もブログ掲載前にチェックをお願いして、OKだった写真を使用しております。ついつい見学が終わって「いってきたー!!」と写真をアップしたくなってしまいますが、まずはチェックを受けてから。
ということで、ANAの整備工場見学に参加したという記事でした。非常に楽しい工場見学!またぜひ参加してみたいですねー!!!