「冬」のザ・モルツ
10月10日にコンビニ限定ビールとして発売されたサントリーの「ザ・モルツ ウィンタードラフト」を買ってきました!サントリーのレギュラービールであるモルツの季節限定商品として、夏の「サマードラフト」に引き続いての発売となりました。
ラベルデザインは雪が舞っているような白銀のキラキラが施されています。オフィシャルサイトでは「氷の結晶をイメージしたキラキラ」と書かれていました。冬のビールというとどちらかというとコクのある濃い目のビールをイメージしがちですが、「ザ・モルツ ウィンタードラフト」は季節感をイメージしている感じですね。
ビールの特徴としては、柑橘系の香りをもつカスケードホップを使っているということで、ラベルデザインの通り爽やかなビールのようです。
冬晴れのような爽やかなビール
グラスに注いだビールは鮮やかなゴールド。さわやかなシトラス系の香りがただよいます。一口飲んでみると、カスケードホップらしいシトラス系の香りが広がって、すっきりとした後味。カスケードホップは苦味を生み出す成分が低めということで、ビールの苦味はキリッと弱め。すっきりさわやかという表現がピッタリ合う感じ。なんというか冬晴れのようなビール。
柑橘系の香りはしっかりありますが、風味全体としては主張しすぎないので、食事にも合わせやすいビールです。パンチ力は強くないけど、その分飲む人を選ばないビールかな。
サントリーのビールと言えばどうしてもプレミアム・モルツの方が知名度高いですが、あれはあくまでプレミアムビール。スーパードライや一番搾り、サッポロ黒ラベルといったレギュラーラインナップのビールと対峙するのはザ・モルツになるはずなんですよね。ザ・モルツはホップの香りも飲みごたえもしっかりあって、ライバルと被らないいいポジショニングしていると思うんだけどなー。どうしてもプレモルの知名度の影に隠れてしまう感があって、ザ・モルツは気になる子なんです。陰ながら応援してます。
コンビニ限定の冬晴れのような爽やかなビール!サントリー ザ・モルツ ウインタードラフトでした。