秋らしい芳醇なプレミアムモルツ「秋<香る>エール」
2018年8月28日(火)、サントリーから秋限定のエールビール「ザ・プレミアム・モルツ 秋<香る>エール」が発売されました。アサヒ、キリン、サッポロと秋限定のビールをリリースしてきて、大トリにサントリーが秋香るエールをリリース。これで4大メーカーの秋限定ビールが出揃いました。
秋らしいカラーリングのラベルをしたビールは、2016年に<秋>香るエールとして登場したあと、2017年には「香るエール芳醇」と少し名前を変えていました。そして2018年、再び秋<香る>エールに名前を戻しての発売となっています。
秋<香る>エールは、レギュラーで販売されている、青いラベルのプレモル<香る>エールと同じく上面発酵で醸造されたエールタイプのビール。芳醇、つまりフルーティな香りがよく出ていて、香りや飲みごたえを楽しむビールということですね。
栄養成分を見てみると、ビールの中では比較的カロリー高めな100mlあたり50キロカロリー。日本の一般的なビールは40台中盤くらいが多いので、ちょい高め。カロリーが高く、アルコールも6%としっかりしているので、確かにボディが強めで飲みごたえがありそうです。
芳醇でふくよかボディ
グラスに注いだビールは赤褐色で、確かにフルーティな香りがします。フルーティというといろいろな解釈ができますが、白ビールのようなバナナやオレンジのようなフルーティさではなく、濃色麦芽の香ばしさにホップの華やかさが絡み合った香り、という感じですね。フルーティと一言で言っても表現が難しい・・・
一口飲むと、ビールの色味の見た目通り麦芽の香ばしさと甘み、そしてホップの生み出す香りが口の中に広がります。アルコール度数6%の通り、ボディがしっかりしていて、ふくよかな甘みやコクがあります。アルコールの強さがダイレクトに感じられ、飲みごたえがあります。秋のビールの中では一番強く感じるかな。後味は苦みよりも甘み・旨みが残るので、ついついもう一口と飲んでしまうビールです。ワイングラスに注いで飲むと、香りがより感じられたり気分も盛り上がったりしていいかも。
四社四様の秋ビール
2018年秋ビールの大トリとなったプレモル秋香るエール。名前の通り秋を感じさせる濃厚で芳醇なビールでした。秋にゆっくりと飲みたいビールですね。
2018年は大手メーカー4社が揃って秋をテーマにした限定ビールを発売しました。定番の「キリン秋味」、焙煎麦芽の香ばしさが味わえる「サッポロ焙煎生ビール」、食事に合わせるスタイルの「アサヒ食楽」、そしてフルーティで芳醇な「サントリープレミアムモルツ 秋<香る>エール」。飲み比べても楽しいし、自分の好みを見つけるのも面白いはず。秋もビールのおいしい季節ですね!
2018年秋のビール