2019年最初の限定醸造ビールはプレモル初仕込
2019年1月15日(火)、サントリー ザ・プレミアム・モルツの限定醸造「初仕込2019」が発売されました。2019年最初の新商品ビールですね!さっそくコンビニの棚で見つけたので購入してみました。
ここ2~3年、プレミアムモルツの限定ビールにはビール醸造家・岡賀根雄さんのコメントが記載されるようになりました。 岡賀根雄さんはサントリーの執行役員・サントリービール株式会社の常務執行役員、そして生産研究本部長を兼職する、サントリーのび~る作りのトップにいる方。サントリーのビールのトップのメッセージがこういう形で発信されているんですね。
プレミアムモルツ初仕込は、2018年に収穫されたばかりの「ダイヤモンド麦芽」を空輸して投入したビール。いつものプレモルに採れたての特別な麦芽をつぎ込んだ、新年ならではの初物で作ったビールというわけです。
心持ちスッキリとした初仕込!
さっそくグラスに注いでみると、美しいゴールドのビールが見えてきました。このあたりはいつものプレモルと大きな違いはありません。飲んでみると、プレモルらしいホップの華やかな香りと麦芽のコクが感じられます。その上で、初物らしいフレッシュな印象の後味。
「初仕込」単体で飲むだけだと、通常のプレモルとの違いはわからない気がする・・・
通常のプレモルと比べてみると・・・
ということで、通常のプレモルも買ってきました。飲み比べてみるしかない。こちらも華やかなホップの香りとコクの深さは変わりません。飲み比べてみると、通常のプレモルの方がコク深いような印象。口の中にじんわりと残る後味・・・という風に感じました。
栄養成分は全く一緒で、作り方も同じ。原材料の麦芽が少しだけ違うので、大きな違いはなかなか感じられないのが正直なところ。原材料の違いだと、ホップと比べると麦芽が違うというのはなかなか味の違いを感じにくいのかもしれません。
新年を迎えて、初物で縁起良い一杯を飲もうじゃないですか。そんな気分で味わいたいザ・プレミアム・モルツ「初仕込」なのでした。