「日本一美味いスーパードライ」を求めて
この日は月曜ながら飲み会の予定。昔同じ会社で働いていた同僚が4月から仙台へ転勤となると聞き、有志で集まって送り出そう!ということに。壮行会は20時から、だったのですがこの日は自分が定時退社デーで6時過ぎには会社を出ることに。2時間近くどうしようかなー、と思っていたところで、新橋に「日本一美味いスーパードライを出すお店がある」という話を聞いていたので、そちらのお店でひとり0次会をすることに。
そのお店は「新橋 DRY-DOCK」。JRの高架下、第一京浜沿いにある小さなお店です。
「ドック」という名の通り、船のドックをイメージさせる外観です。ガード下にこんな小洒落たお店があるなんて。
これが日本一のスーパードライ!
カウンターに通されて、さっそくスーパードライをオーダー。目の前でサーブしてくれるところを見ることができます。キレイに洗浄され、氷水に浸かったグラスを出してサーバーからビールを注ぎます7割ほど注いだら、今度は泡を注ぐのですが、溢れ出るまで注ぎます!溢れる泡が消えたら、それはそれは美しい姿となったビールが提供されます。もう見た目から美しい。
飲んでみると、ものスゴイキレ!雑味は一切なし。自宅や普通の飲み屋で飲むスーパードライとは全く違うシロモノです。スーパードライとはこういうビールなんだと、ここで初めて感じることができるかもしれません。それくらいの衝撃の美味しさ。
樽詰ビールの保存方法から、使用するディスペンサーやタップ、ビール回路および器具類の徹底洗浄までお店のこだわりが詰まっています。
グラスに残るリングはキレイに洗浄されたグラスの証。するするっと飲めてしまうので、あっという間に一杯空いてしまいます。。この一杯を楽しむために立ち寄る方も多いみたいですね。いやー、本当に美味しいスーパードライでした。
自分が以前新宿三丁目で出会った「角屋本店」さんも、恐らくこちらのビールを参考に「本気のスーパードライ」の提供に至ったのだと思われます。個人的には甲乙付けがたいのですが、角屋本店さんの方が「エクストラコールド」に近いキレのような感じ。少し温度が低いのかも。でもどちらも本当に美味しいスーパードライでした。
また立ち寄りたい「船の休憩所」
日本一のスーパードライの名にふさわしい、素晴らしいビールの飲めるお店。またドックに立ち寄って、少し心と体の休憩を、なんていうのもいいですね。今度は食事のメニューも楽しみながら、絶品のスーパードライを楽しみたいと思います!