桜と芝桜の咲く「東武トレジャーガーデン」へ
群馬・館林にある「東武トレジャーガーデン」へ行ってきました。普段通勤などで利用している東武スカイツリーラインの車内広告で見かける場所で、一度行ってみたいと思っていたところで、こいのぼりと桜を見に館林までやってきたので、この機会を逃す手はない、とやってきた次第です。
電車で見た広告では、バラが有名な庭園だったと記憶していましたが、今回のお目当ては桜とともに芝桜が楽しめるという点。どうやらソメイヨシノの満開のタイミングが少し遅れたということで、芝桜の開花のタイミングと重なっているみたいですね。見頃のタイミングが重なったのは約7年ぶりとのこと。これは楽しみです。
入園券を購入してさっそく園内へ。四季の花が咲く「ロングボーダーガーデン」が出迎えてくれます。バラを中心に、四季折々の花が咲き誇るエリアとのこと。
小さい男の子はガーデンに張られた水辺に興味津々。お花よりもこういうところに興味が行きますよね。
ボーダーガーデンの脇からは一面に咲く花畑と、満開のソメイヨシノが見えてきました!これは見事・・・!
足元の小山には芝桜をはじめ春を彩る花が咲き、その庭園を囲むように咲く満開の桜。
満開の桜は日中降っていた雨を浴びて、しっとりと艶っぽく咲き誇っているようです。
桜の足元にはネモフィラが少しずつ花をつけ始めていました。3分から4分ほどの開花状況でしたが、淡いピンクの桜の中で鮮やかなブルーは美しく咲いていました。
立派な桜の木に誘われて、あちこちで写真を撮りながら庭園を楽しみます。
桜と芝桜の競演
庭園を奥の方へと進むと、足元に芝桜が広がる「芝桜のガーデン」へとやってきました。通常であればソメイヨシノのピークが過ぎて、芝桜が花をつけ始める、というタイミングのようですが、今年はちょうどソメイヨシノの満開の時期と芝桜の咲き始めるタイミングが一致したのですね。なんだか夢のような光景です。
芝桜は5分咲き程度と案内が出ていましたが、なかなかどうして見事に咲いています!ところどころ見える若々しい緑色がいいアクセントになっていますね。
庭園内は芝桜だけでなく菜の花もキレイに咲いています。淡いピンクに濃いピンク、そしてビビッドなイエロー。色を通じて目から元気になっていくようです。春の花は人を元気にさせてくれます。
芝桜と桜の競演。桜のバックに芝桜のボケなんて贅沢な写真だ・・・どこを切り取っても画になります。
桜の木はどれも立派な幹、立派な枝ぶりの木ばかり。素晴らしい。風が吹けば花吹雪がちらちらと目を楽しませてくれます。
桜吹雪と行ったら、お約束のような一枚。
息子くんには桜吹雪は目に入らなかったようです。
桜を見ている人はみな楽しそうで嬉しそう
桜を見たり、写真を撮ったりしている人はみな笑顔で楽しそうですよね。私もそうですが、なぜか心躍るというか、うきうきしてしまいます。
今年は人を撮ろう、と密かな目標を立てていましたが、桜と一緒に写る人々はみな幸せそう。撮った写真を見てもなんだかこっちまで嬉しくなるというか。
桜の樹の下で写真を撮ったり、撮られたり。笑ったり笑いあったり。
東武トレジャーガーデン、期待していた以上に素晴らしい庭園でした。今度は咲き誇るバラも見てみたいし、他の季節にも足を運んでみたいですね。
アクセスと入園料は?
東武トレジャーガーデンへのアクセスは、公共の交通機関なら東武伊勢崎線「茂林寺前」駅から徒歩15分ほど。自動車であれば館林インターチェンジから約10分。桜の季節であれば「桜とこいのぼりの里まつり」とハシゴしてもいいですね。私たちもハシゴしちゃいました。ただし車の場合はガーデン周辺で渋滞が発生する場合もあるのでご注意を。
入園料は時期によって金額の変わる変動制で、桜と芝桜の楽しめる3月から5月は大人600円から1,000円の間で設定されています。一番高いのは5月から6月にかけて行われる「ローズガーデンフェスタ」のタイミングで、大人は1,000円から最高1,800円。10月の秋のローズガーデンフェスタは800円から1,000円。夏・冬はメンテナンス期間でおやすみのようです。このあたりはホームページを見てから行かれるのがよいですね。
北関東の桜の名所、芝桜も楽しめる春の東武トレジャーガーデン。とてもよかった!次はバラの季節に行ってみようと思います!